
[Verse 1] 町外れのプラネタリウム 解体屋が来る前の晩に 映写技師のメリエスは 十三本の鍵を飲み込んだ 硝子の眼をしたフクロウ 月の左眼を射抜くロケット 売店に残ったキャラメルを 土星の輪っかへ投げつけた [Pre-Chorus] 黒い燕尾服(えんびふく)のポケットへ 色褪せた月を詰め込んで ヒビの入った投影機に 安いブランデーを注いでる [Chorus] 鳴らせ 鳴らせ 非常ベル 天盤全部が落ちるまで 燃やせ 燃やせ 地上の星 本物よりも眩しくあれ [Post-Chorus] 笑え 笑え メリエス 最後の客が一人いる 笑え 笑え メリエス 鏡の中で手を叩いている [Verse 2] 夜明け前のプラネタリウム 鉄の骨が軋むその闇に 映写技師のメリエスは 十三枚のチケットを飲み込んだ 鉛の舌をしたカナリア 太陽の右眼を掠めるコメット 売店に残ったピンバッジ 木星の嵐へ放り込んだ [Pre-Chorus] 白い手袋の破れ目へ 燃え残った朝を押し込んで 錆びついた映写幕に 薄いブランデーを吹きつける [Chorus] 鳴らせ 鳴らせ 非常ベル 銀幕全部が裂けるまで 照らせ 照らせ 偽物の星 本物よりも美しくあれ [Post-Chorus] 踊れ 踊れ メリエス 最後の客が増えていく 踊れ 踊れ メリエス 空席すべてが手を叩く [hook] 鳴らせ 鳴らせ [Last Chorus] 鳴らせ 鳴らせ 非常ベル 鉄球が壁を砕くまで 燃やせ 燃やせ 地上の星 朝焼けなんかに負けるなよ 鳴らせ 鳴らせ 非常ベル この世の果てへ届くように 照らせ 照らせ 偽物の星 真っ暗闇で目を開ける 笑え 笑え メリエス 焼けたフィルムの向こうから 笑え 笑え メリエス 百億年が覗いている [Outro] 笑え 笑え メリエス 解体前夜プラネタリウム 踊れ 踊れ メリエス 解体前夜プラネタリウム

