
[Verse1] 巨大キノコの森へ迷い込んだ ヘルメットの内側が汗で曇る 湿った土と胞子の匂いが残る 地図端末は 膝の上で鈍く光る [Verse2] 母船との通信はもう途絶えた 送信ボタンを親指で押し続ける 減っていく酸素の数字を見つめ 予備カートリッジを振ってみる [Pre-Chorus] 滑った傘の列の下で 自分の足音だけ数えて進む 赤い巨大な太陽のSunset 傘の裏から細い滴が落ちる [Chorus] Lost in the spore-wood forest テラフォーミングを拒む星 これは幻覚 それとも現実 人類の最後のユートピア [Verse3] 幻聴が離さない 胞子のハミング 「こっちへおいで」と 誘惑の思念 怖がらなくていい ここなら大丈夫 ひとつずつ 解けていく [Verse4] その殻を脱いで もう戻らないで 身体の輪郭さえ やわらかく変えて 宇宙の理なんて ここでは遠い 終わりは静かに 始まりに変わる [Pre-Chorus] 宇宙飛行士から養分を吸い上げる 巨大なキノコと触手 言葉はもういらない ヘルメットの中で呼吸だけ鳴る [Chorus] Lost in the spore-wood forest テラフォーミングを拒む星 意識が、やがて薄れていく この森の一部になるまで


