
鼻欠けお婆にさえ煙たがれたもん。 「この子はいつも、屍とばかり遊びおる」 そうなの。 遊び仲間は みんな死んでるの。 お葬式してあげたわ。 火葬、土葬、水葬、風葬、雨あられ。 墓も立派よ。 石三つ。 骨の髄まで舐めてあげたわ。 頭蓋骨に髪を巻いたら 蹴鞠けまりができた。 尾骨と鎖骨を組んだら 知恵の輪できた。 だから、大人に嫌われる。 もしかしたら 笑顔を忘れたのかな。 大人に見せるための素敵な笑顔。 でも、やっぱり 生きてる友だちが欲しいな。 まるで生きてるみたいな反応なんかして。 きっと、楽しいだろうねえ。 ねえ、誰か。 誰か。 ああ、そうだ。 アナタがいいわ。 ねえ、アナタ。 アタシと一緒に遊びましょ。

