
[verse1] 壁に囲まれた荒野で、声が戻ってくる。 私の足音が、私のもとへ帰ってくる。 誰も問いかけず、誰も答えない。 沈黙が、私の上に降りてくる。 日々は声もなく落ちてゆく。 食卓の上で砕けた硝子のように。 まだ感じている。けれど、それも消えかけている。 私はどこにいる。私の終わりはどこにある。 [chorus] もし私が深みへ降りてゆけば、 私の内には、静かな影が残るだろう。 呼びかけもせず、ただ待っている。 語られなかった言葉を抱いて。 [verse2] 息もせず、私は数える。 時ではなく、影を。 あらゆる動きが逆戻りする。 まるで、初めからなかったかのように。 [chorus] もし私が深みへ降りてゆけば、 私の内には、静かな影が残るだろう。 呼びかけもせず、ただ待っている。 語られなかった言葉を抱いて。 [bridge] それでも、何かがまだ留まっている。 かろうじて生きている動きが。 光でも、声でもなく、道が。 静かに、ひそやかに。 [chorus] 私は深みへは降りてゆかない。 影は、私の内に生きている。 呼び声を待たず、私は歩く。 沈黙の中から立ち上がる。 静かに、道がひらく。 問いかけはしない。ただ、受け入れる。 過ぎ去ったものは、私の内に生きている。 けれど、私を引き留めはしない。

