
[Verse 1] ひからびたバス停で 吐き出した呼吸の白さが 凍てついた空間に 触れては消えていく 行き交う声はなく 無数の影を運んだあと 僕だけが取り残されたみたいだった [Verse 2] 誰もが名前を与えられ 互いを呼び合う そのルールが切なく やけに胸を刺した 擦り切れた日常に こぼれた理想のかけら 掬い上げても すぐに砂のように零れた [Pre-Chorus] ドーナツの穴から覗く 特別で綺麗な世界 僕と君の世界観は どこにも見当たらない ねえ、愛ってやつはさ きっと幽霊と同じだ 追いかけるほど 輪郭は霞んでいく [Chorus] ああ、この世界は乱反射で できている 傷つけ合って 光るだけのちっぽけなオモチャの宝石 それでも君がそこにいる それだけでいいんだよ たとえ輪廻を何度巡っても 僕の欠けた部分を埋めるのは 君の不確かな呼吸 その温度だけを信じて 歌うよ [Bridge] アスファルトに咲いた夜光虫の群れ 見つけたのは僕か君か どうでもいいさ 暴力にも似た愛で 永遠を食い散らかしてやろう [Chorus] ああ、この世界は乱反射で できている 涙の粒が 未来を照らすちっぽけなオモチャの宝石 それでも君が笑うのなら それだけでいいんだよ たとえ輪廻を何度巡っても 僕にあいた部分を埋めるのは 君の不確かな呼吸 その温度だけを信じて 歌うよ [Outro] …呼吸を。 君の、名前を。

