
[Intro] ねえ わたしは やさしい? それとも こわい? [Verse 1] 白い手で 土をならして 小さな十字を 立ててみたの 唄うことを教えてくれた 虫たちに きれいなお墓を あげたかっただけ なのに どうして 壊されるの? ねえ [Pre-Chorus] 善(よ)いことと 悪いこと 誰が決めたの? わたしはただ まっすぐだっただけなのに [Chorus] 天使の顔で 笑っているの でも その奥は 見えないでしょう? やさしさだけじゃ 足りないから きれいに 終わらせるの 天秤は今日も ゆらゆら揺れて どちらにも 傾かないまま それでも わたしは 決めてしまうの 静かに 静かに [Verse 2] 甍(いらか)は 上書きされて 新しい意味を まとっていくけど エルムの杜(もり)に 置いてきた歌は まだ凍ったまま 溶けないの 白衣の影が すり抜け ピペットが 光を分散(ぶんさん)させるたび 知らない時間が 積もっていく [Pre-Chorus] 過去と現在(いま)が 重ならないまま それでもここで 息をしている [Chorus] やさしい声で 歌っていても ほんとうの音は 別のところに 触れたら壊れる ものばかり だから 触れずに 愛しているの 赤い記憶と 青い光が 混ざりきれずに にじんでいる それでも わたしは 前を向くの 決して 振り返らず [Bridge] カラムス・グラディオー・フォルティオル… 祈りと命令は よく似ているね 守ることと 奪うことも [Final Chorus] 天使の顔で 微笑んでいる でも それだけじゃ ないでしょう? 壊れたものも そのままでいい 全部 抱えて 進めばいい 星への信号 送るの 届かなくても 構わないの わたしは わたしのままで ここにいるから [Outro] ねえ これは 祈り? それとも──

