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てんやわんや【求ム!】歌詞ウカバズ

V6

『てんやわんや』 ――寺子屋、才能と贔屓の大騒ぎ―― [Intro – Spoken] これこれ三吉、煎餅しまえ 今日はちょいと面白い話 いろはの続きはあとにして 耳を澄ませよ 江戸の町 [Verse 1] 朝から母ちゃん てんやわや 鍋は吹きこぼれ 猫が鳴く 祭りの神輿に 人の波 押すな引くなの 大騒ぎ 我も我もと 前後を争い 誰もが先へと 駆けてゆく 昔の本にも 書いてある てんやわやとは このことじゃ [Pre-Chorus] ところがちょいと 考えな 騒ぎの奥には 何がある 人が集まる その先に きらりと光る 何がある [Chorus] てんやわんや てんやわんや 江戸の芝居は てんやわや 華ある役者に 声が飛ぶ 贔屓の心が 舞い上がる てんやわんや てんやわんや 才能集まる 晴れ舞台 好きだ好きだと 人が寄る 熱が重なり 花になる [Verse 2] 中村座から 市村座 幕が上がれば 夢の国 重たい衣装で ひらり舞い ぴたりと止まって 見得を切る しなやかな筋肉 強い足 素早い動きに 冴える目よ もしも未来に 生まれたら 球蹴り名人 山登り 行き先いくつも あったろう けれども江戸では 芸の道 あちらこちらへ 散らぬ才 ひとつの舞台に 集まった [Pre-Chorus] 芸ごとの才は 芸ごとへ 磨けば磨くほど 光り出す 見る目も育てば 腕も上がる 互いに高める 芸の道 [Chorus] てんやわんや てんやわんや 江戸の贔屓は てんやわや あの役者なら 見逃さぬ 声の張りまで 聞き分ける てんやわんや てんやわんや 出す側 見る側 真剣勝負 よそへ散らない その熱が 芸を育てて 花になる [Bridge – Spoken, playful] さてさて三吉、海の向こう よおろっぱにも おったそうな フランツ・リストという男 鍵盤走らす 大天才 婦人は熱狂 胸を焦がし 吸い殻までも 宝物 その名もなんと リストマニア! [Bridge – Sung] 時代が違えば 道も違う 才能の行き先 幾千も けれどもひとつに 注ぐなら 小さな火種も 炎になる [Final Chorus] てんやわんや てんやわんや ただの騒ぎじゃ ござんせん 本物の才に 心が動く 好きの力が あふれ出す てんやわんや てんやわんや 我も我もと 夢を見る 才能と贔屓が 出会うとき 幸せな大混乱 てんやわんや てんやわんや 江戸も未来も 変わらない 人が何かに 夢中なら そこに生まれる てんやわんや [Outro – Spoken] さてさてお前たち 自分の才は どこへ注ぐ? その前に三吉 いろはを覚えて 帰りなさい おやおや 誰じゃ 草履を間違えたのは ほれ見い またまた てんやわんや! [Children’s Chorus] てんやわんや! てんやわんや! あしたも寺子屋 てんやわんや!