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レイニー ハーモニー

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V6

アスファルトに弾ける 銀色のリズム あの日 君が最後に言った言葉 傘を叩く音に かき消されたわけじゃない ただ 僕の記憶が そこだけ透明なだけ 水たまりを避ける 君のステップが 少しだけ 急ぎ足に見えたのは 湿った空気のせいか 僕の弱さのせいか 答えは出ないまま 信号が青に変わる… 滲む街灯 オレンジ色の輪郭 思い出せないフレーズを 指先でなぞる ポケットの中で 角の丸くなった封筒 渡すタイミングを ずっと探していた… 震える指先で そっと差し出したレター 受け取った君の瞳に 僕は映っていたかな そこには 言葉にできなかった全部を 閉じ込めておいたんだ 鍵もかけないままで… 雨は上がり際が 一番切ないね 遠くで鳴る 誰かの車のドアの音 君が笑った気がした 泣いたような気がした そのどれもが 正解で 間違いなんだ… 最後の言葉が 何だったとしても このレターが 君の手に届いたなら 僕たちの時間は 一つの句読点を打つ さよなら、君 雨はあがったよ…