【Verse 1】 夜の森へ 足が向かう 理由もなく ただ引かれるように 星が落ちた 音がして なぜか胸が かすかに痛んだ 【Pre-Chorus】 慣れたはずの色のない景色 なぜ こんなにも寂しいんだろう 形のない痛みに 涙が 溢れそうになる 【Chorus】 どこか遠くで 何かが呼ぶ 伸ばした指がすり抜ける それでも この胸の奥で 「忘れたくない」と叫ぶ声がする 【rap1】 朝が来るたび 胸の奥が痛んだ 何かが足りない 何かが欠けている それが何なのか どんな形なのか どれだけ探しても 見つからないまま 僕はずっと 空っぽのまま この世界に置き去りにされて 時間だけが流れていた 色のないこの世界で 【Bridge】 誰もいないはずの森で 風が そっと頬を撫でる その温かさに なぜか涙がこぼれた 耳をすませば 微かに 遠い日々の 優しい声がする 「おかえり」 その時世界に色が溢れた 身体中を風が駆け抜けて とてもとても大切な 輪郭がふわっと浮かび上がった 胸の高鳴りが止まらない この鼓動を僕は知っている 思い出せないけれどたしかにあった あたたかくて優しくて 鮮やかに光る君との時間 君と出会って生まれた願い 君はたしかにここにいた 【Chorus 2】 君の名前も そのほほえみも 思い出せなくても もう怖くない だって今 ここに君の光がある 言葉を越えて 僕を包んでくれる 君がいなくても 君がいた その確かさが 僕を支えてる だから もう迷わない この世界を歩いていける 【Outro】 夜が明ける 森の木々が 朝の風に やさしく揺れる 草の露が光を受けて 星のかけらのように 煌めいている 鳥たちが 静かに目を覚まし どこからか 遠く鐘の音が響く 僕はそっと目を閉じて 心の奥に 君の声を聴いた もう探さなくていい もう 嘆かなくていい ずっとずっとずっと強く 君を感じられる 描いたものではないけれど 願いはすべて叶えられた 夜明けが近づいても この光は消えない 君が還る森に吹く風 僕は君と生きていく