完璧に 並べたつもりの毎日が 一瞬ズレたら ぜんぶ死んじゃう気がしてさ 真っ赤なトマトを フォークで潰した ふわふわの こねこを撫でるみたいに 優しく生きていたいだけなのに 「私タワシ渡したわ」なんてさ バカでかわいい嘘だけで 満たされていたいな 遠い音が聞こえる きみの足音かな 毎日うたうたう ぼくの部屋まで きみはちゃんと 聞こえているのかな 竹やぶ焼けた 焼けた竹やぶ あとに残ったのは 真っ黒な焦燥 「世の中、バカなのよ」って きみの言葉が あたまのなかで 上から読んでも 下から読んでも おんなじ速度で まわりつづけてる キスに好き 好きにキスして 狂ったみたいに いかせ世界を ダンスが済んだら もう終わり? 前も後ろもわからない 軽いイルカみたいに ひっくり返って ぼくらの 回文ループ人生 イカ食べたかい? 食べたイカかい? 問いかけても きみはもういない 回文でつないだら 全部つながったのに 心がどこにも 追いつかない バカでかわいくて 苦しいよ 「世の中、バカなのよ」 そう吐き捨てて 笑ってよ キスに好き 好きにキスして ダンスが済んだら 世界をいかせ 軽いイルカと一緒に どこまでも 終わらない 回文ループ人生 よのなかばかなのよ よのなかばかなのよ うたうたう うたうたう いかせ世界を 前も後ろも おんなじ、きみの色。