「ねぇ、あたしのこと見てたでしょ?」 君は今日も 強気なヒール 無意識の誘いに 落ちるふりして わざとらしく笑ってる 軽い冗談 既読スルー 呼び出されて 使い捨て だけどそれでも離れられない バカなふりして 暗がりのステージ裏 ひとり 静かに弦をなぞる 誰にも 見せない目 君ですら 知らない声 I’m a Silencer 君の視線も 圧も すべて黙らせる 音で濡らす crowd 誰ひとり、見ていない Just the sound, not your love I’m a Silencer 汗ばむ声より 深く 鼓膜を抱く この瞬間、恋も欲も いらない 「なんで無視するの?」って君は どこか苛立ったまなざし でもステージが始まると その目は 壊れそうだった ざわめきが 圧に変わる アンプが叫び出す瞬間 そのなかで俺は ただ “音”を選んだ 「バカみたい… ずっと、あたしのこと追ってたくせに なんで今…目も合わせないの?」 I’m a Silencer その腰の揺れも ざわめきも 一音で制圧 君の欲望すらも 掻き消すこのHeat I’m a Silencer 口説かないけど 誰より君を 乱してる ステージを降りればまた ただの俺さ 残ったのは 音と ――君の震えた声