
猫が守りし 黄金(こがね)の穂に 風が歌うよ 実りの秋 ひと粒の甘さに ひと夏の汗が眠る もらった人が また誰かに渡す おにぎりの種は また土に還る にぎって むすんで 手から手へ まわれ まわれよ 街じゅうを そろいの鎌で ざくり ざくざく 歌に合わせりゃ 手もそろう 束ねた稲を 猫が数えて ひと冬ぶんの 白い山 もらった人が また誰かに渡す おにぎりの種は また土に還る にぎって むすんで 手から手へ まわれ まわれよ 街じゅうを 白い雲を 手で握る 中にはお肉 中にはお魚 はじめてさんにも ひとくちどうぞ ひとつ銅貨で 腹いっぱい もらった人が また誰かに渡す おにぎりの種は また土に還る 猫が来りゃ 福が来る 猫が行きゃ 歌が残る 猫が来りゃ福が来る! 猫が行きゃ歌が残る!

