
星空の二月
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吐く息が白く揺れる 改札前の帰り道 一月が終わった街は 少しだけ静かになってた イルミネーションの灯りも 気づけば減っていたけど 冬の匂いはまだ消えず 冷たい風が頬を撫でる 空を見上げれば tonight 星がやけに綺麗で 寒い夜ほど遠くまで ちゃんと見える気がした 駅前のコンビニで 温かいミルクティー 振り返ったその先に 見慣れた横顔があった 「偶然ですね」って笑う声 少しだけ近づく距離 たった数分の会話なのに 胸の奥が騒がしくなる 好きな映画の続きとか 仕事帰りの疲れとか そんな何気ない言葉さえ 今日は特別に聞こえた 二月の澄んだ夜空 星が静かに瞬いてる この冬が終わる頃には もっと近づけるのかな まだ寒さは続くけど 前より嫌いじゃない 誰かを待つ帰り道を 知ってしまったから 電車のベルが鳴って 小さく手を振る横顔 「また会えたらいいですね」 その言葉が離れない 星降る二月の空 冷たい風の向こう 少しずつ動き始めた 私の心みたいだった

