
誰かを 何かを 守るために 武器を持った 誰かを撃った 同じ顔をして 向こう側に立ってる奴がいる 目を凝らしてみる なんだ 俺だ 愛して なんて言葉じゃ守れないモノがある 戦うことでしか守れないモノがある それでも 憎しみの連鎖を絶つ為に 慈しむ事に全てを託して 愛を持って 愛を撃って 何かを守るために 人が死んでいい訳がないだろ たった一行で たった一言で まさか死ぬわけがないなんて 言い訳にもなりゃしねぇぞ 二千二十五年、自殺者すうが2万人を下回り過去最小を記録したって? それを“ 良かった”なんて笑ってる場合じゃねぇだろ 毎年2万人なんて少ないわけがねぇだろが あぁどうしてなんて 言っても仕方がないから 愛を持って 愛を撃つ 何も変わらなくたって 名前を呼んで 大丈夫だよって 抱きしめる事は 恥ずかしい事なはずが無い なんだあいつムカつく そう言ってケツを蹴っ飛ばす それがPUNKだと思ってた クソみたいな俺を変えたのは クソみたいな奴の クソみたいな行動だったなんて 皮肉なもんだね 武器を持って撃ってくる 向こう側で同じ顔をしたアイツと 話し合ってみないか? 分かり合えなくたっていい その間は武器を置いておいて 正義も大義も掲げりゃ簡単 境界線越えりゃ誰かが散々 善意も悪意も混ざった判断 引き金ひとつで全部が惨憺 罵声も野次も「冗談」で散開 刺さったガワだけ残って限界 消したって遅い 吐いたら撤回? 軽い一言が誰かの命題 嫌いでいい 理解しなくていい 違いを違いのままで置けばいい 殴り返すより一回黙ればいい 殺したいほどなら名前を呼べばいい 報復 拘束 暴力の増幅 憎悪を燃料に正義を装束 幸福 祝福 そんなの上等 綺麗事くらい死ぬまで言っとく 撃つなら愛を 吐くなら愛を どうせ届かないなんて決めんなよ 救えない夜も 癒えない傷も 消せないならせめて増やすなよ 銃声 罵声 歓声 全部うるせぇ 黙って抱けとは言わねぇ でも一回聞け 敵だと決めたその顔をよく見ろ お前が撃とうとしてんのは お前と同じように 誰かを守りたいだけの奴かもしれねぇぞ 今日嫌いになった人を 今日、 許せなかった人を 全部じゃなくていい ひとつずつでいい その手から 武器を落とせ その口から 刃を抜け 愛して 慈しんで 戦争を終わらせるのは 最後の弾丸じゃない 最初に 撃たなかった一発だ

