
白い地平線に臓物を引き摺(ず)り 名前のない足跡(そくせき)を残してゆく 赤い線から広がる 生命(いのち)の曼荼羅 生まれるもの 腐るもの 喰らうもの 喰われるもの 聾の老人が足跡(そくせき)を拝んでいる 後を追うように脚を引き摺って進む 切られた腱が新たな赤を産み 道は途絶える事なく 続いてゆく 群がる蛆虫が腐肉を平らげて 産まれ堕ちてゆく輪廻 宙(ソラ)が号(な)けば白磁(はくじ)の塔は罅(ひび)割れ 人々を海へと還して

白い地平線に臓物を引き摺(ず)り 名前のない足跡(そくせき)を残してゆく 赤い線から広がる 生命(いのち)の曼荼羅 生まれるもの 腐るもの 喰らうもの 喰われるもの 聾の老人が足跡(そくせき)を拝んでいる 後を追うように脚を引き摺って進む 切られた腱が新たな赤を産み 道は途絶える事なく 続いてゆく 群がる蛆虫が腐肉を平らげて 産まれ堕ちてゆく輪廻 宙(ソラ)が号(な)けば白磁(はくじ)の塔は罅(ひび)割れ 人々を海へと還して
