
(1番Aメロ) 深い夜の静けさの中で万年筆(まんねんひつ)のキャップを外す ペン先が紙の上を滑る、かすかな摩擦の音が好きだ 暗いブルーブラックのインクが吸い込まれるように 今日という日の小さな出来事をノートに留めていく (1番Bメロ) スマホの画面ばかり見つめる毎日に疲れて 自分の手で文字を書く感触を確かめたくてさ いつか行く数年後の遠い旅のルートを 妄想交じりにノートの端っこへ書き殴るんだ (1番サビ) 紙の匂いと冷たいアイスコーヒーの冷気が 夜更かしの俺の頭を心地よくクリアにする 誰に見せることもないこの落書き帳のなかにこそ 俺の本当の人生の地図が描かれているのさ (2番Aメロ) 仕事のノルマを完璧にこなす器用さはないけれど このノートの行間を埋めていく作業だけは 誰にも邪魔されない、俺だけの確かな達成感だ 過去の痛みを乗り越えた万年筆(まんねんひつ)のインクはよく滲む (2番Bメロ) 政治や社会の大きな歴史の教科書には載らない 名もなき男の、名もなき夜の記録だけど これでいい、これが俺の愛しい日常なんだから (1番サビ) 紙の匂いと冷たいアイスコーヒーの冷気が 夜更かしの俺の頭を心地よくクリアにする 誰に見せることもないこの落書き帳のなかにこそ 俺の本当の人生の地図が描かれているのさ (Bridge) 親友に手紙を書こうと思ったこともあるけれど 結局出さずにノートの肥やしになってしまったな まあ、それもお互いの距離感らしくて笑えるか (大サビ) 紙の匂いと冷たいアイスコーヒーの冷気が 夜更かしの俺の頭を心地よくクリアにする 誰に見せることもないこの落書き帳のなかにこそ 俺の本当の人生の地図が描かれているのさ (アウトロ) インクが乾くのを待ち、そっとノートを閉じる 万年筆(まんねんひつ)をペンケースにしまい、万たの準備を整える 静かな夜が、ゆっくりと終わりを告げていく

