
傷の舐め合い (Original by 夜凪ミミ)
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V5
[Verse 1] 傷の舐め合い。 誰かが吐き捨てた、そんなセリフ 数多の錆びた味は投げてもゴミ箱にも入らない いつか負った傷はまだ新鮮な豚肉と同じで 焼きすぎれば台無しだし、生なら食べられない [Pre-Chorus] 黒くひび割れた皮膚(ひぶ)は硬くささくれ 引き裂かれた昨日を 強引にホチキスで留めたまま カサブタがわりにしてた [Chorus] 膿んだ裂け目から滴る液体 不思議なほど、生きてるって気がする 掻きむしって、はなれた皮膚から 私じゃなくなる [Verse 2] けれどあなたは、それを拭うわけじゃない? 剥き出しの傷を直接指でなぞる 痛みに跳ねる私の背中 「痛いね」と優しく頭を撫でて… 頭は許してない [Chorus 2] これが、私の処世術 鉄と泥の味がする 甘い慰めなんてここにはない 爛れた肉を癒せるのは 同じ味を知る、小綺麗なベロだけでしょ? [Guitar Solo] [Bridge] あたたかな感触が 体を這う なんだか少しざらついた舌 その摩擦は あなたもまた無数の夜を 噛み砕いてきた証拠だろう 顔を見合わせ 苦いね、と Don’t look away [Final Chorus] 受け入れるなんて、まっぴらごめん 錆びついたホチキスはもう わたしの骨に食い込んでる 膿は流しっきり 私の血はまた明日を歌う 鮮やかな赤が、赤が命の色に変わるまで [Outro] もう、十分でしょ? I am the Scar.

