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森の中の波音 (Remastered x2)

君と聞く 森の中で波の音 こだまするのは あの日 風に溶けた 小さな鼓動 僕らの胸は無神経に鳴り続け 痛みと哀しみと罪の意識が 誰もたどり着いたことがない からだの奥で震え 新しい波を生んだ 自分を守りたくて お互いを責めて その言葉が二人を遠ざけた 理性が別れを告げても 言葉の奥で沈黙が揺れ 握りあった手を離せなかった 遠くにいても 同じ景色を見ていた 終わらない涙が 僕の胸に 棘のように刺さる 苦しみの夜 鳥がやって来て 君の到来を告げた時 この微かな絆が定めなのだと はじめて僕たちが生きている意味を 受け止めた 形だけの石ころが いつしか運命を示すきらめきに 僕たちの境界は消え 世界はひとつの波 その波の上で 気づく 僕たちは何度も出会っていた 無数の命が失われて やっと今 ひとつの命に たどり着いた ようこそ 小さな光 生きる意味をやどす奇跡 定めに気づけなかった 過去の僕たちの 祈りが形を持った今 世界は はじめて 息を始める ようこそ  君の鼓動は 静かに世界を染めていく それははじめてのようで 永遠の続き 君が僕たちに見せるのは まだ誰も知らない世界の姿