
カーテンの隙間から 朝がはいり込んできた 眠れないままの僕を 置いていくように 昨日までのことなんて 何も変わってないけど 冷めたコーヒー飲み干して 窓を少し開けた 遠くで街が動き出す 知らない誰かの一日が始まる 僕もそろそろ 靴を履こうかな 朝になっても 答えなんて出ないけど 昨日より少しだけ 空が広く見えた うまく笑えなくても 今日はそれでいいから 行くあてもないまま 歩いてみよう いつもの交差点には いつもの人の波 何もなかったみたいに 今日が流れていく 変わりたいと思うほど 変われない自分がいて それでも昨日より少し 前を向いて歩いた 誰かの正解じゃなくて 僕の速さでいいのなら もう少しだけ 行ける気がした 朝になっても 強くなんてなれないけど 昨日より少しだけ 風がやさしくなった 立ち止まってしまっても また歩けばいいから 知らない今日の中へ 歩いていこう 夜が明けたからって 悲しみが消えるわけじゃない それでも朝は来る 僕が眠れなくても 僕が迷っていても 同じように 光は差してくる 朝になっても 答えなんていらないよ 昨日より少しだけ 遠くを見られたから うまく生きられなくても 今日は今日でいいから 新しい朝の中を 歩いていこう 振り返れば 夜はまだそこにある それでも僕は 朝を歩いている

