
まだ心のどこかで あなたの声を探してる 忘れることって こんなに痛いんだ そばにいるのが当たり前 そんなふうに思っていた あなたがくれていた 優しさの意味も知らずに 失うはずないって 信じ込んでしまった 言えない想い 今も残ってる 「そばにいて」って 素直に言えたら ふたりの明日は 変わっていたかな こんなにも あなたを思い出すのは たぶんこの風が 似てるせいだ そっと重ねた手も くだらない会話も ひとりの夜に 溶けていく こんなにも 普通だった日々が 今では全部 愛しく見える 忘れようとするたび あなたが遠くなるたび 平気なふりをして 寂しさを隠してた 「ひとりでも大丈夫」 強がって笑っていたけど 本当はずっと そばにいたかった 忘れたいって 願う心が 今でもあなたを 離せない こんなにも 胸が苦しくなるなら 優しくなんて しないでほしかった 閉店前のスーパー 流れる知らない曲で 急に泣きそうに なるんだよ こんなにも 好きだったことを 今さらちゃんと 知ってしまった あなたの幸せさえ 願っているはずなのに 私じゃない誰かを まだ許せない こんなにも 誰かを好きになれるって 少し悔しくて でも綺麗だ 離れてしまっても この夜風の中で あなたをきっと 探してしまう こんなにも 好きだった気持ちは 見上げた空に まだ残ってる 愛された記憶が 消えないままでいる さよならだけが 言えずにいた こんなにも 大事だったなんて 離れてからしか わからなかった ひこうき雲が ゆっくり崩れていく その速さだけ 見つめていた こんなにも 胸が苦しくなるなら 好きにならなきゃよかった なんて 少しだけ思った

