
[Intro — A cappella] Ah… Ah… 青く 青く 果てなく青く わたしの声は 波になる [Verse 1] 白い陽射しが 海をほどいて 銀の鱗(うろこ)を 散らしてゆく 遠い帆影(ほかげ)に 名前も知らぬ あなたの歌が 風に揺れた 誰を探して ここまで来たの 答えなくても 海は知ってる [Pre-Chorus] 耳を澄ませば 潮騒(しおさい)の奥 もうひとつの声が あなたを呼ぶ [Chorus] 青の呼び声 聴こえるでしょう 空と海との 境界から おいでと歌う わけではないの 帰れと告げる わけでもない ただこの声を 忘れないで 夏が終わって しまう前に [Interlude — Harp] Ah… La la… Ah… [Verse 2] 濡れた岩肌 素足で歩き 砕ける波を ドレスにする 翼を持つか 鱗(うろこ)を持つか そんなことなど 海には無意味 天使と呼ぶなら それでもいいわ 魔物と呼ぶなら それでもいい あなたが決めた その名前では わたしの歌は 縛れないから [Pre-Chorus 2] 凪いだ水面に 指を触れれば 遠い水平線まで 青が震える [Chorus] 青の呼び声 聴こえるでしょう 真昼の光を くぐり抜けて 甘く聞こえて 怖くも聞こえる それはあなたの 心のせい 近づくのなら 覚えていて 海は優しい だけじゃない [Bridge — almost whispered] ねえ―― 美しいものは いつでも少し 遠くにあるから 美しいのでしょう? 波を越えても 追いかけないで わたしはここで 歌っているから [Final Chorus] 青の呼び声 響いてゆく 雲より高く 海より深く 嵐の夜にも 凪いだ朝にも 失(な)くした道を 照らすように だから行って あなたの岸へ わたしの歌を 連れて行って 青く 青く 果てなく青く 夏の彼方で また逢いましょう [Outro — A cappella] Ah… Ah… 声は波へ 波は光へ 光はいつか 空へ帰る [whispered] ――青の呼び声。

