
[Verse 1] 放課後の通学路 いつもの角を曲がったら 「腹減ったなぁ」言う君が 照れた顔で笑うんや 暖簾をくぐるそのたびに 胸まで熱うなるんよ ラーメンの湯気の向こう 君が少し遠かった [Pre-Chorus] 言いたいことは山ほどあるのに 「おいしいな」しか言えへんかった [Chorus] 甘いスープに溶けてった 伝えられへん恋心 君の横顔見つめながら レンゲを握りしめてた 播州の空に染まってく 夕焼けみたいな初恋は きっと誰にも気付かれず 胸の奥で揺れてたんや [Verse 2] テストの話 部活の話 どうでもええことばっかり ほんまはもっと聞きたいねん 好きな人とか 将来とか 海苔をスープに沈めながら 笑う君を見ていたら 時間よ止まれと思うほど 幸せやったんよ [Pre-Chorus] 卒業なんてまだ先やと 本気で思っとったのにな [Chorus] 甘いスープに溶けてった 言えんかった恋心 君と並んで座った日々が 今も心を温める 播州の風が吹くたびに あの日の匂いを思い出す 一杯のラーメンみたいに 優しい恋やったんや [Bridge] もしもあの日 「好きやで」って言えてたら 今とは違う未来が あったんかな けどな 君と笑ったあの時間は 今でも宝物やねん [Last Chorus] 甘いスープに溶けへんまま 残った小さな恋心 大人になった今でもまだ そっと胸にしまってる 播州の町に帰るたび あの店の暖簾を見上げては 君の名前を呼びたくなる そんな初恋やったんや [Outro] 「おいしかったな」

