
[Verse 1] 午前二時のコンビニで 肉まんひとつ買った帰り 公園のブランコに座る 銀色の変な人がいた 頭にアンテナ三本 靴は左右で七本指 「地球の人ですか?」と聞かれ 「一応そうです」と答えた [Pre-Chorus] 彼は小さな封筒を出して 「なくした人を探してます」 銀河を七つ越えたという 住所はただ「地球」だけ [Chorus] 僕が出会った宇宙人 やたら礼儀のいい宇宙人 侵略なんて興味はない ただ届け物があるだけさ 僕が出会った宇宙人 ちょっと不器用な宇宙人 ねえ その中身は何なのさ? 「それは開けてのお楽しみ」 [Verse 2] まずは交番へ行ってみた 交番の人も目を丸くする 「宇宙の落とし物ですか?」 二人そろって首をかしげた お腹が空いたと彼が言う 肉まん半分分けてみた 「これは星の核ですか?」 違うよ 熱いから気をつけて! [Bridge] 橋の上で彼が言った 「地球の人は急ぎすぎです」 「明日も明後日もあるのに どうして今日を追い越すの?」 夜明け前の河川敷 彼は封筒を僕に渡した 「知らない私に優しくした あなたに届けたかった」 中には古い地球の写真 裏には小さな文字があった 「いつかここへ帰る誰かへ どうか優しくしてください」 [Final Chorus] 僕が出会った宇宙人 銀河の向こうから来た友達 彼が届けに来たものは 誰かが忘れた約束だった 僕が出会った宇宙人 またいつか会えるかな 半分こした肉まんの 温かさを覚えているよ [Outro] 朝焼けの空へ船が消え 僕は写真を裏返した そこには新しい文字 「配達完了」 ……え? 届け先って僕だったの? 午前六時のコンビニで 肉まん二つ注文した ひとつは僕の分 もうひとつは あの変な友達の分

