
花影の宵 - Live Bloom Edition
[Intro] (静かな琴と風鈴) はらり、はらり 夢か現(うつつ)か―― [Verse 1] 宵の路地(ろじ)に 灯(あか)り揺れ 霞む空には 塔ひとつ 振り返りしは 誰(た)がためか 淡きまなざし 花のごと 袖にこぼるる 春の影 名もなき風に 誘(いざな)われ 遠き記憶を なぞるよに ひとり歩むは 夢の中 [Pre-Chorus] 嗚呼(ああ)、この世は移ろいの ひとときの幻ならば [Chorus] 咲き誇れ 花よ 宵に舞え 儚き命 燃ゆるほど 君が微笑む その刹那 すべてが 永久(とわ)となる 風吹けば 影は揺れ 想いは 空へと溶けゆく 届かぬ声を 抱きしめて ただ ここに在り [Verse 2] 朱(あけ)の傘越し 見上げれば 流るる雲に 時は消ゆ 誰そ彼(たそがれ)どきの 境(さかい)にて 我が身ひとつが 揺れている 鈴の音(ね)遠く 呼ぶごとし 過ぎし日々など 戻らぬと それでも尚(なお) 歩みゆく 花の命の 尽きるまで [Bridge] 夢ならば 覚めぬように 現(うつつ)ならば 散らぬように 祈ることすら 叶わぬなら せめてこのまま 美しく [Final Chorus] 咲き誇れ 花よ 夜を染め 儚きほどに 鮮やかに 君が振り向く その先に 明日(あす)など いらぬから 風吹けば 名を残さず 想いは 闇へと溶けゆく それでも確かに ここにいた 花影(はなかげ)の宵 [Outro] はらり、はらり 夢は散りゆく――

