雨が昆布に降って この僕らを濡らす 揺れる傘の下で もどる記憶は潮の匂い 雨は昆布のように やわらかくやさしく 僕らの傷にしみて 旨味へと変わる きみの声を聞かせて ふたり溶けあう夜は あしたのスープ 雨が昆布に降って この僕らを濡らす 乾いてたはずなのに 溶け出して止まらない きみの声を聞かせて 味気ない毎日に じわり溶ける愛 乾いた世界じゃ味が出ない 君と僕 濡れるほど 薄まって強まるレメディー きみの声を聞かせて ふたり溶けあう夜は あしたのスープ