
夜のアスファルト まだ熱を持って 潮の匂いが 記憶を連れてく 終わったはずの夏が 舌に残ってる 甘さと苦さの 中間で立ち止まる [Verse 1] 短すぎる夜 長すぎる余韻 笑った横顔 今はもう幻影 指先に残る 微熱の在処 愛ってのはいつも 遅れて来る答え カレンダーめくって 季節は前へ 俺だけ置き去り バックミラーの恋 熟れすぎた果実 落ちて気づく “失う前”って 誰も戻れなくて [Hook] 真夏の果実 噛み締めたまま 甘いフリして 苦味が勝った 忘れたいほど 忘れられない この後味が 俺を生かした 真夏の果実 夜に溶け 星が黙って 全部を見てる 愛は一瞬 傷は永遠 それでも人は また夏を呼ぶ [Verse 2] 都会のノイズに 紛れる本音 強がるほどに 嘘が上手ぇ ロマンは古い? 笑われても 胸を打つ歌は 時代を越える 【Word】桑田佳祐のメロウと トンボの孤独が 同じ夜に鳴る 不仲説?って 酒の席のネタ 本当は皆 同じ痛み歌ってた ブルースは分かれ道 表現の違い 愛し方が違うだけの 兄弟喧嘩 俺は俺で 自分の声 この夏の亡霊に 韻で線を引く [Bridge] 去っていくものほど 美しくて 手に入れた瞬間 色褪せて それでもまた 恋を探す 人は弱くて だから強い [Hook] 真夏の果実 噛み締めたまま 涙の味を 名前に変えた 戻れないなら 進むしかない この後味が 未来を照らす 真夏の果実 夜明け前 風が静かに 答えを出す 愛は一瞬 傷は永遠 それでも歌は 心を救う [Outro] 季節は巡り 俺は歩く あの夏だけは 胸に残す 甘さも苦さも 全部込みで 今日を生きるための 果実だった

