薄暗い部屋 カーテンの向こう 世界はずっと 他人事だった モニター越しの 青い現実 心だけ ダッシュで逃げてた けど 机の上 並んだ鉢が ちいさく揺れて 返事してくる 指先から 零れた光 芽を出した 未知のメロディー 「どうせムリ」なんて 古い呪文は ゴミ箱行き はい終了だ ひとりきりの この研究所で 誰かの明日 育ててやる Eden of Green 名前も知らない君のため Eden of Green 涙の跡に 花を咲かす 閉ざしたドアの 向こう側まで 根っこ伸ばして 迎えに行く 迷ったままでいい ここにおいで Eden of Green Eden of Green 街の影から 拾ったため息 夜風に乗せて 種を忍ばせる 行き場なくした 「助けて」の声 こっそりと 座標を書き換える 虹色の蔦 ビルを登って 灰色の朝 塗り替えていく 気づかれないまま 広がる地図 心だけ ちゃんと見つけてる 「ひとりじゃないよ」って 言えない代わりに 土と水で メッセージ送る ドアを開けた その一歩目に 柔らかな光 踏ませてやる ここは逃げ場所? それともスタート? 答えなんて どっちでもいい 俯く君の 手のひらの中 まだ眠ってる 若葉がひとつ ほら 顔を上げて 深呼吸して 色づく空気 胸いっぱいに 「戻る勇気」が 生まれたときは この楽園ごと 連れて行けばいい