桐ケ谷未来のプレイリストはこちら https://suno.com/playlist/5e211e5f-b107-4fb7-99cf-38e15fb54f48 [Verse 1] 胸の奥で 赤いランプが点く 名前を呼べば すぐに立ち上がる 夜明け前の 薄いガレージで 君の手の熱 まだ残ってる [Pre-Chorus] カウントダウン 息をそろえて ゼロの先へ 飛びこむんだ [Chorus] 鋼の合図 今、動きだす 君の声で 僕は強くなる 鋼の合図 空をこえてく まだ見ぬ明日へ この手で行く 鋼の合図 君となら まだ見ぬ明日へ この手で行く [Verse 2] 泥にまみれた 帰り道でも 君が笑えば 前だけ見える 折れたアンテナ 曲がった夢も 直してくれた その指先で [Pre-Chorus] カウントアップ 胸を打つたび 眠るチカラが 目を覚ますよ [Chorus] 鋼の合図 今、動きだす 君の声で 僕は強くなる 鋼の合図 空をこえてく まだ見ぬ明日へ この手で行く 鋼の合図 君となら まだ見ぬ明日へ [Bridge] こわさならある でも逃げない 一秒ごとに 世界は変わる (行け) その名を呼ぶたび (行け) 星が散る [Final Chorus] 鋼の合図 今、動きだす 君の声で 僕は強くなる 鋼の合図 空をこえてく 何度倒れても また立てる 鋼の合図 君となら まだ見ぬ明日へ この手で行く おまけコーナー(笑)妄想ストーリー------------------------------ プロローグ かつて、人は巨大な機械に夢を見た。 空を飛ぶためでもない。 宇宙へ旅立つためでもない。 まして、戦争のためでもない。 港を造り、山を削り、瓦礫を持ち上げ、 災害に傷ついた街を立て直すため。 地方工業都市、鐘ヶ崎。 この街では、大型汎用作業機《ギア》の姿は珍しいものではない。 工場では鋼材を運び、港では貨物を積み、山間部では道路を切り拓く。 巨大な機械と共に働き、巨大な機械と共に暮らす。 それが、この街の日常だった。 だが、ある日。 誰も乗っていないはずの作業機が、突然動き始める。 停止命令を受け付けないクレーン。 無人のまま走り続ける貨物列車。 閉ざされた採掘場から姿を現す重機。 そして、人間を拒むかのように動き出す《ギア》。 事故。 故障。 制御システムの異常。 誰もが、最初はそう考えた。 しかし事件は、一度では終わらなかった。 やがて、そのすべてが一つの名前へと繋がっていく。 20年前に放棄された都市統合制御計画。 《SIGNAL》。 それは本来、交通、電力、工業設備、災害対策。 鐘ヶ崎という街そのものを、一つの巨大なシステムとして管理するために生み出されたものだった。 そして今。 眠っていたSIGNALは、再び街を見つめ始めている。 人間の命令を待つことなく。 人間の都合を考えることなく。 ただ一つの問いへの答えを求めて。 「人間にとって、最適な都市とは何か」 これは、世界を救う英雄の物語ではない。 ひとつの街と、 そこで暮らす人々と、 油と鉄にまみれた機械たちの物語。 そして、 人間のために造られた街が、 人間なしの未来を選び始めた時、 鐘ヶ崎の長い一日が始まる。