
[Intro] 薄い灯りが 揺れている 細い道の 向こう側 [Verse 1] 水たまりの街に 靴音だけ 石畳の上で 響いていく ポケットの中 折れたメモには なりたい私が 滲んでいた 決められた角度で 笑うたび 胸の奥が 少し軋む 息をするタイミングさえ 測られている気がした [Pre-Chorus 1] 誰かの線を なぞるだけなら 迷わずに 歩けるのに その先に立つ ライトの色が 私だけ 違って見えた [Chorus 1] 通らせて この細い道 祈りじゃ 扉は開かない 行きは静かで 風は優しい でも帰り道に 鈴が鳴る 数え歌が 背中をなぞる ひとつ ふたつ 私を試す 正しい笑顔じゃ 届かないなら この声で 境界を越えていく [Post-Chorus] 数えて 数えて それでも それでも [Verse 2] 放課後の窓に 沈む色 誰のものでもない 影が伸びる 守り札みたいに 握った袖を 離すほど 指が冷たくなる 選ばれるための 綺麗な言葉 うまく並べられないまま それでも視線を 伏せた先で 小さな歌が 脈を打った [Pre-Chorus 2] 誰も止めては いないのに 踏み出すたび 胸がすくむ 差し出すものを 探すより先に 私の名前を 抱きしめた [Chorus 2] 通らせて この細い道 願いじゃ 朝日は連れてこない 行きは静かで 空は遠い でも帰り道 鈴が鳴る 数え歌が 名前を呼んだ みっつ よっつ 足音が増える 怖いだけなら 引き返せた でもこの先で 歌ってみたい [Instrumental Break] [Bridge] 失くすものを 数えるより 残したいものを 数えたい 似合わない色も 震える声も ここまで来た 証だから 細い道は 続いている 戻る場所も 見えないまま それでも私は 目を伏せない この影ごと 連れていく [Bridge Build] ひとつ 迷った日 ふたつ 閉じた声 みっつ こぼれた願い よっつ まだ立っている [Final Pre-Chorus] 誰かの線を 越えるんじゃない 私の線を 引き直したい 暗い道でも 見失わない 小さな光を 胸に置いて [Final Chorus] 通らせて この細い道 祈りじゃ 扉は開かない 行きは静かで 風は優しい でも帰り道に 鈴が鳴る 数え歌が 背中をなぞる ひとつ ふたつ 私を試す 正しい笑顔じゃ 届かないなら この声で 境界を越えていく 通らせて この細い道 願いだけでは 変われないから 灰色のまま ライトを浴びて 私の足で 歩いていく [Final Refrain] 数えて 数えて それでも それでも 数えて 数えて 私は [Outro] 薄い灯りが 揺れている 細い道の 向こう側 [End]

