枕もとに 読みかけの本、 クローゼットの 白い花の香り、 くすぐる。 ラベンダーのサシェ 絹のパジャマ セピアいろの明かり、 そっと消したら、 サティのジムノペディ、 レコードがまわりつづけるの。 夜の静寂、 しのびより まぶた重くなる ベッドが舟になり 夢の国へ 私を運ぶの 今日とお別れ 明日への港に ゆらりゆらゆら 舟はゆりかご カゴの小鳥も とうのむかしに眠ったわ。 サティのジムノペディ。 レコードだけまわり続ける 明日も、 どんな素敵な 一日になるでしょう。