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畳の刻 #畳の日

V6

畳の目に 沿って歩け 逆らう者は 板の間民よ い草の香り 満ちてきたわ これぞ和の国 至上のチル 正座しすぎて 足がしびれた でもこれ以上 崩せはせぬ だって私、育ちがいいから 嘘です、ただの見栄です 畳返して 大掃除 衣替えの 合図なるぞ 畳の刻よ、たたむ暇なし 返せ、返せ、裏返せ、今 い草の魔法、部屋を満たして このチルこそ、もう離れられぬ 畳の刻よ、正座こそ愛 憂いを畳んで、捨て去るのよ 今日こそはこの 畳の日なる 真実のままに、ここにいるわ 江戸間京間 大きさ違う 「うちの部屋はどちら?」問われて困る とりあえず「京間らしい」と言っておけ それらしく聞こえれば 勝ちなるぞ 清掃週間 始まりの日 畳を上げて さあ張り切ろう 畳の刻よ、たたむ暇なし 返せ、返せ、裏返せ、今 い草の魔法、部屋を満たして このチルこそ、もう離れられぬ 畳の刻よ、正座こそ愛 憂いを畳んで、捨て去るのよ 今日こそはこの 畳の日なる 真実のままに、ここにいるわ 掴め、広げよ、平らに敷け、それが定め 畳の道は、崩すことなかれ、揺るがぬ掟 藁と稲穂を 幾重にも編みて 清く保てよ、心地よきかな 返して、返して、緩めることなかれ 古きも良き哉、廃れることはなし 定めのままに、正確に、刻む 一分の狂いも 許されはせぬ 畳のへりを 踏んではならぬと 祖母がいつも 申しておったが 理由は知らず 今も避けている それが伝統 正しき継ぎ方 新しき畳は 青く硬くあり 古き畳は 茶色く甘き香り どちらが好きかと 問われたならば そは、もちろん、いずれも愛す! 畳の香り、好む者は? おお、ここに! 板の間を好む者も? おお、ここに! さあ皆、この部屋へ集え い草の香りを 分かち合おうぞ! 藁を編み、床を成す、それが理 祖母の掟、破ることなかれ、揺らぐことなし へりを踏むな、それが真理、心得なり 古きを守り、違えぬ心 新しきも、確かなる青さ 古きは、優しき香りを纏う 心を変えて、色を変えて それでも褪せぬ、この場所よ なあ、これ幾年 使うておる畳ぞ? さあ、知らぬ、生まれし時より ここにあり それはもう 替えた方がよかろうに 無礼な、これぞ我が家の 伝統なるぞ! 畳の刻よ、たたむ暇なし 返せ、返せ、裏返せ、今 い草の魔法、部屋を満たして このチルこそ、もう離れられぬ 畳の刻よ、正座こそ愛 憂いを畳んで、捨て去るのよ 今日こそはこの 畳の日なる 誓いのままに、この道を征く 畳の刻よ