
薄暗い天井に映る 揺れる光の波 瞼閉じれば全て 壊せると思ってた 眠気に身を預けて 聞こえないふりをした 鋭い現実の声 布団の中で消した 静かすぎる安心が 僕を絡めとっていく 心地よい孤独が 鼓動を隠してる 微睡の檻で眠る 自由のようで支配 夢が救いの顔して 逃げ道を塞いだまま 柔らかい闇に浸かって 目を開ける理由を失くす 甘い麻酔のような夜 覚めない僕のまま 時計の針の音さえ 遠く霞んで聞こえる 叱る声も期待も 枕の下に沈めた 知らぬ間に広がった 静寂という名の壁 触れられるもの全部 眠りが溶かしてく 誰にも見せられない 心の傷さえも ここに置いてゆけるなら 朝はいらないと思った 微睡の檻で眠る 孤独さえも優しい 夢に溶けた涙は 朝には痕跡もない 柔らかい闇に浸かって 明日から逃げ続ける 目を閉じたその先で 僕は僕じゃなくなる ヴァイオリンの泣き声 誰かの呼ぶ囁き 「戻ってこい」と 幻が触れる 微睡の檻を破り 冷たい空気吸い込んだ 夢に甘え切るより 痛み抱く方がまだ生きてる 柔らかい闇を抜け出し 光の傷を受け止める 覚めたくない夜でも 歩ける気がした

