
朝のひかりが 窓にひらいて ゆっくり私を 照らしはじめる コーヒーの香りが 胸にしみて 今日をはじめる 合図みたいで 電車の揺れにも なれてきたね 流れる景色を ただ見つめてる 少しの寂しさ 抱えながらも たしかに私は 歩いてきたよ すれ違う 人のなかで 深呼吸 そっとひとつ 未来はまだ 遠いけれど 触れようとすれば 消えてしまうときも 胸の奥で 灯るひかり 「ねぇ 私は今日を どう描けるだろう」 ほんの少し 風がふれた 休日の午後に 空を仰いで 新しい街へと 伸びる道を行く 母から届いた やさしい声 「無理してないの?」 胸にしみたよ 友だちの笑顔が まぶしく見え 置いていかれたと 感じる夜も それでも心は 泣いてないよ ひとりの道にも 灯りはあるね 言えないまま しまいこんだ 小さな夢が まだあたたかい 未来をもう 一度だけ 描きなおせると 信じてみたくなる 胸の奥で うごくひかり 消えかけていた願いが 息をはじめた ここからまた 歩いていくよ 夕暮れの色が 道をそめて 明日へつづく 影をのばしてく 静かな風が 髪を揺らす 小さな一歩に そっと寄り添う 未来はまだ 遠いけれど 触れようとすれば 消えてしまうときも 胸の奥で 灯るひかり 「ねぇ 私は今日を どう描けるだろう」 ほんの少し 風がふれた

