
[Verse 1] 駅前のカフェ いつもの窓際 氷の溶けたアイスコーヒー 見つめてるふり 君は二つ先の カウンターの席で 笑うたび こぼれるピアスが 光ってまぶしい [Chorus] 高嶺の花みたいな君へ 名前ひとつ 呼べないままで レシート握りしめた右手が 情けなくて笑えるよ あと一歩 近づけたら 世界ごと変わりそうなのに 「ありがとうございました」って言う声さえ 宝物だって 君は知らない [Verse 2] 同じ通勤電車 ドア横のポジション イヤホンから漏れるメロディ 君も聴いてる? 指先でいじる 紺色のトート 小さく貼ったライブのステッカー 話題ならあるのに [Chorus] 高嶺の花みたいな君へ 背伸びしても 届かない空 スマホのメモ帳の告白は 今日も消しては書き直し あと一文 綴れたなら 昨日までの僕とは違う 「ねえ、あのさ」って切り出す勇気を 次の駅までに 探している [Bridge] 誰か待ってる人がいるのかな 左手のリングを さりげなく探す 何もなくて 少しだけ安堵して それでも臆病なまま 今日も君の好きそうな曲を 帰り道 覚えてる歌詞を つぶやいては ひとり予行練習 鏡の前の 情けない主役 [Chorus] 高嶺の花みたいな君へ 花瓶越しに見上げるだけで 触れたら壊れそうな距離感を 守ってるのは僕の方 もし明日 目が合ったら 深呼吸して 笑ってみるよ 「いつもここで見かけますよね」って たどたどしくても 言えたなら [Outro] 駅前のカフェ まだ冷めきらない 君のいないカップの向こう また明日も きっと通うよ

