
桜の下に #桜は締め切りました
灰色に降る雨を見ながら 涙が揺れた 気づかない間に 望みを想い出させる指輪 いつかの記憶 消せない結果 蝋燭の火が示す暗闇 遥か彼方に流れた猶予 後ろ髪さえひかれぬままに 包み隠した愛のモチーフ 理由はなくて 答えだけある 虹色をした光のような 消し去ったのにそれでもなぜか 輪廻している 欠片を集め 失くしたはずの答えを合わせ 「遺体」となったあの日の私 ただ埋めておく ここにこのまま 次の春まで 桜の下に 「は」いいろにふる あめをみなが「ら」 「な」みだがゆれた きづかないま「に」 「の」ぞみをおもい ださせるゆび「わ」 「い」つかのきおく けせないけっ「か」 「ろ」うそくのひが しめすくらや「み」 「は」るかかなたに ながれたゆう「よ」 「う」しろがみさえ ひかれぬまま「に」 「つ」つみかくした あいのもちー「ふ」 「り」ゆうはなくて こたえだけあ「る」 「に」じいろをした ひかりのよう「な」 「け」しさったのに それでもなぜ「か」 「り」んねしている かけらをあつ「め」 「な」くしたはずの こたえをあわ「せ」 「い」たいとなった あのひのわた「し」 「た」だうめておく ここにこのま「ま」 「つ」ぎのはるまで さくらのした「に」 各行の最初の文字と最後の文字を縦に読んでください。沓冠(くつかぶり)という伝統的な和歌の技法です。和歌では五、七、五、七、七それぞれの頭文字と最後の文字をつなげるそうです。例:よもすずし ねざめのかりほ た枕も ま袖も秋に へだてなきかぜ 吉田兼好 →米(よね)給へ 銭も欲し

