【1A】 ガラスの雨が 降って砕けて散っていく 透明な悲鳴をあげながら 抱え込んでいた金色(きんいろ)の コインを投げ捨てた 甲高い音を立てながら 落ちていく昨日までの執着 【1B】 持ってきたランタンの明かりを消した 誰かの用意した答えなど、もう要らない 暗闇が視界を塗りつぶす、そのとき 胸の奥で静かに目覚める、僕だけの炎 【1サビ】 いつか誰もが終わりを迎えるから この命は、こんなにも愛おしく眩しい 足元で砕ける硝子のカケラを踏み越えて 限りある時間を、僕だけの色彩で満たしていこう 死を忘れるな、だからこそ今が輝いていく 永遠ではない今日という日を、全力で愛するために 【2A】 風が過去を浚(さら)っていく 冷たい雫が頬を伝い落ちても 手放したコインの重さより 今掴み取る一瞬の息吹が誇らしい 【2B】 揺らめく影が問いかけてくる 「君は後悔のない足跡を刻めているか」と 目を閉じれば聴こえるだろう 脈打つ鼓動が奏でる、生き抜くための誓い 【2サビ】 いつか誰もが旅立つ運命だから 巡り会うこの時が、奇跡のように輝く 暗闇を恐れずにステップを刻め 消した灯火の代わりに、心の炎を燃やし尽くせ 終わりを恐れるな、ただ命を疾走(はし)らせろ―― 世界が砕け散ろうと、僕は前を向いて歩いていく 【ラストサビ】 いつか訪れる静寂を知っているから 今、奏でる歌はこんなにも高く響く 投げ捨てたコインの鳴らした福音(ふくいん)は 新しい自分へと生まれ変わるためのシグナル 死を忘れるな、生命を謳歌せよ 限りあるこの旅路を、愛と光で満たしながら 僕らは明日へ、力強く踏み出していく


