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立江寺(たつえじ) ー 本当の私で、橋を渡れ

【Prologue – Bandoneon and Bell】 【Singer B – Whisper】 橋(はし)の向(む)こうへ 行(い)きたいの? 【Singer A】 だったら 置(お)いていくものを決(き)めて 【Singer B】 鞄(かばん)じゃない 靴(くつ)でもない 【Duo】 隠(かく)してきた 私(わたし)をひとつ 【Metal Impact】 【White Heron Prelude】 白鷺(しらさぎ)が 赤(あか)い橋(はし)へ舞(ま)い降(お)りる 白(しろ)い翼(つばさ)が 道(みち)を横切(よこぎ)る 誰(だれ)かを裁(さば)く 剣(つるぎ)じゃない 心(こころ)の奥(おく)を映(うつ)す 一枚(いちまい)の鏡(かがみ) 【Singer A】 「その笑顔(えがお)は 本当(ほんとう)ですか?」 【Singer B】 答(こた)えようとした声(こえ)が 喉(のど)で止(と)まった 【Gate One – The Mask】 教室(きょうしつ)の窓(まど)に 夕陽(ゆうひ)が刺(さ)さる みんなが帰(かえ)った 机(つくえ)の列(れつ) 平気(へいき)な顔(かお)を 覚(おぼ)えすぎた私(わたし) 「大丈夫(だいじょうぶ)」だけが 上手(じょうず)になった 悔(くや)しかったこと 寂(さび)しかったこと 言(い)えないままで 笑(わら)っていたこと 弱(よわ)さを見(み)せたら 負(ま)ける気(き)がして 本当(ほんとう)の私(わたし)を 後(うし)ろへ隠(かく)した 【Tango Interrogation】 【Singer A】 誰(だれ)のための笑顔(えがお)? 【Singer B】 嫌(きら)われないため 【Singer A】 誰(だれ)のための強(つよ)がり? 【Singer B】 泣(な)いてしまわないため 【Singer A】 橋(はし)を渡(わた)るのは? 【Singer B】 作(つく)った私(わたし)じゃない 【Duo】 ここにいる 本当(ほんとう)の私(わたし)! 【First Gate Chorus】 本当(ほんとう)の私(わたし)で 橋(はし)を渡(わた)れ 震(ふる)える足(あし)も 連(つ)れていけ 白鷺(しらさぎ)よ 空(そら)から見(み)ていて 弱(よわ)さを認(みと)めた この一歩(いっぽ)を 立江寺(たつえじ) 最初(さいしょ)の関所(せきしょ) 笑顔(えがお)の仮面(かめん)を そっと外(はず)せ 強(つよ)さは 隠(かく)すことじゃない 本当(ほんとう)の声(こえ)で 進(すす)むこと! 【Tango Knife – Piano and Guitar】 【Gate Two – Black Hair Legend】 享和三年(きょうわさんねん) 春(はる)の伝説(でんせつ) 罪(つみ)を背負(せお)った お京(きょう)という人(ひと) 過去(かこ)から逃(に)げて 巡礼(じゅんれい)の道(みち)へ 長蔵(ちょうぞう)と二人(ふたり) 立江寺(たつえじ)へ来(き)た 地蔵尊(じぞうそん)を 拝(おが)もうとした瞬間(しゅんかん) 黒髪(くろかみ)が逆立(さかだ)ち 鐘(かね)の緒(お)へ絡(から)む 逃(に)げてきた過去(かこ)が 名前(なまえ)を呼(よ)び 隠(かく)した罪(つみ)が 目(め)の前(まえ)に立(た)つ 【Singer B】 伝説(でんせつ)は 痛(いた)みを語(かた)る 【Singer A】 だけど最後(さいご)は 罰(ばつ)だけじゃない 【Singer B】 お京(きょう)はすべてを 打(う)ち明(あ)けて 【Singer A】 生(い)き方(かた)を変(か)える 道(みち)を選(えら)んだ 【Duo】 関所(せきしょ)は 終点(しゅうてん)じゃない 変(か)わる覚悟(かくご)の 入口(いりぐち)だ! 【Second Gate Chorus】 過去(かこ)を抱(だ)いたまま 橋(はし)を渡(わた)れ 消(け)せない昨日(きのう)も 連(つ)れていけ 鐘(かね)の緒(お)に 絡(から)んだ真実(しんじつ) 認(みと)めた瞬間(しゅんかん) 鎖(くさり)はほどける 立江寺(たつえじ) 二(ふた)つ目(め)の関所(せきしょ) 言(い)い訳(わけ)の扉(とびら)を 蹴(け)りひらけ 過(あやま)ちよりも この先(さき)を選(えら)べ 本当(ほんとう)の声(こえ)で 生(い)き直(なお)せ! 【Sudden Silence】 【Confession Room – Slow 6/8】 【Singer B】 私(わたし)にも 小(ちい)さな嘘(うそ)がある 友達(ともだち)の失敗(しっぱい)を 一緒(いっしょ)に笑(わら)った 違(ちが)うと思(おも)ったのに 何(なに)も言(い)えず 自分(じぶん)だけ守(まも)って 帰(かえ)ってきた あの子(こ)の顔(かお)が 夜(よる)になると浮(う)かぶ 「ごめん」の三文字(さんもじ)が 重(おも)すぎて 明日(あした)になったら もっと言(い)えなくなる だから今日(きょう) この橋(はし)の前(まえ)で 【Singer A – Soft】 立派(りっぱ)な言葉(ことば)は いらないよ 飾(かざ)らなくていい 震(ふる)えていていい 正(ただ)しい自分(じぶん)を 見(み)せるんじゃなく 変(か)わりたい自分(じぶん)を 見(み)せればいい 【Singer B】 明日(あした) あの子(こ)に話(はな)すよ 笑(わら)ったこと 止(と)められなかったこと 【Singer A】 その一歩(いっぽ)が 橋(はし)になる 【Duo – Quiet Harmony】 真実(しんじつ)は 未来(みらい)を壊(こわ)さない 未来(みらい)を 始(はじ)めるためにある 【Guitar versus Bandoneon Duel】 【Gate Three – The Hidden Light】 天平十九年(てんぴょうじゅうきゅうねん) 生(う)まれる命(いのち)を願(ねが)い 行基菩薩(ぎょうきぼさつ)が刻(きざ)んだ 一寸八分(いっすんはちぶ)の地蔵尊(じぞうそん) 手(て)のひらほどの 小(ちい)さな祈(いの)り 消(き)えないように 失(うしな)わないように 弘法大師(こうぼうだいし)は 六尺(ろくしゃく)を超(こ)える像(ぞう)を刻(きざ)み その胸(むね)の中(なか)へ 小(ちい)さな光(ひかり)を納(おさ)めた 大(おお)きな強(つよ)さの 中心(ちゅうしん)にあるのは 守(まも)られるべき 小(ちい)さな願(ねが)い 【Singer B】 強(つよ)くなりたいって 思(おも)っていた 【Singer A】 硬(かた)い鎧(よろい)を 増(ふ)やしていた 【Singer B】 でも本当(ほんとう)の 強(つよ)さはきっと 【Singer A】 胸(むね)の光(ひかり)を 守(まも)ること 【Fire Memory – Double Kick Surge】 天正(てんしょう)の炎(ほのお)を越(こ)え 昭和(しょうわ)の火(ひ)を越(こえ) 堂(どう)が焼(や)けても 願(ねが)いは残(のこ)った 二百八十六枚(にひゃくはちじゅうろくまい)の 天井画(てんじょうが)がひらく 花(はな)と鳥(とり)と風(かぜ)が 新(あたら)しい空(そら)を描(えが)く 何度(なんど)崩(くず)れても 人(ひと)は建(た)て直(なお)せる 過去(かこ)と同(おな)じ姿(すがた)じゃ なくてもいい 残(のこ)った光(ひかり)を 胸(むね)に抱(だ)いて 今日(きょう)の私(わたし)を ここから造(つく)ろう! 【Final Bridge Crossing Chorus】 本当(ほんとう)の私(わたし)で 橋(はし)を渡(わた)れ 弱(よわ)さも過去(かこ)も 力(ちから)に変(か)えろ 白鷺(しらさぎ)よ 大空(おおぞら)へ飛(と)べ 私(わたし)もここから 未来(みらい)へ飛(と)ぶ 立江寺(たつえじ) 三(みっ)つ目(め)の関所(せきしょ) 小(ちい)さな光(ひかり)を 胸(むね)で守(まも)れ 関所(せきしょ)は 私(わたし)を止(と)めない 本気(ほんき)の一歩(いっぽ)を 確(たし)かめる! 隠(かく)さない 逃(に)げ出(だ)さない 完璧(かんぺき)じゃない それでも進(すす)む 私(わたし)の言葉(ことば)で 私(わたし)の足(あし)で 本当(ほんとう)の私(わたし)が 橋(はし)を渡(わた)る! 【Duo High Harmony】 過去(かこ)は変(か)えられない だけど 過去(かこ)から始(はじ)まる 明日(あした)は変(か)えられる 立江寺(たつえじ)! 鐘(かね)を鳴(な)らせ 一度(いちど)だけ ここから先(さき)は 新(あたら)しい私(わたし)だ! 【Outro – Bandoneon Breath】 【Singer B】 白鷺(しらさぎ)が 橋(はし)から飛(と)び立(た)つ 【Singer A】 道(みち)は鶴林寺(かくりんじ)へ 続(つづ)いている 【Duo】 本当(ほんとう)の私(わたし)で 行(い)ってきます。 【One Bell Strike】 【Hard Stop】