[Verse 1] ポストの音で 起きる朝 うちの猫また 警備中 「また来たわね」 顔してさ ドアの前で 小さくニャー たぶんあなたは 郵便屋 だけど普通の 人じゃない 猫が言うのよ この人は なんだかちょっと 違うんだって [Pre-Chorus] Amazon(あまぞん)よりも ドキドキで チラシの音も 深読みし 猫が目細めた その時 わたしの胸も 返事した [Chorus] ねこ越しに ずっと見てた 言葉なくても 届くよね 気づいてたかな この気持ち サイレントな ラブレター さしだしにんは 誰でもない でも うけとりにんは きっと私 「また来ますね」って声だけで サインしちゃった 心の中 あてさきなんて 決めてない でも この気持ちは 逃げない 「気をつけてね」って その一言で 保存しちゃった 今日の音 [Verse 2] 雨の日はまた 長靴で 水たまり跳ねる 足音が 曇りガラスに 書いた文字 猫がペロリ 消していく 玄関マット 寝転ぶ子 狙ってるのは 恋の仲介(ちゅうかい) その耳ピクピク 動いたら 私の視線も 玄関へ [Bridge] 転んだ日には 足すりむき ポストの中に 絆創膏(ばんそうこう) 名前はないけど あたたかい 猫がニャッと 笑ってた [Final Chorus] ねこ越しの 秘密ネット 文字も声も いらないね 一日分の ときめきは 猫が回収 してくれる ねぇ あと少し 勇気出たら 勇気の便が 届いたら 次は私が 送りたい 「ちゃんと受け取ってます」って [Outro] ねぇ もしまた 会えたなら 猫が先に 知らせたら 「今日も無事です」それだけを 荷物みたいに 渡したい ねぇ 急がない この距離で 消印は 今日じゃなくていい ねこ越しに 続く恋 まだ投函前 それでいい ちゃんとここで 受け取ってます ずっと 受け取ってる


