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THE LAST GUEST

V6

[Intro] 差出人のない 白い封筒 銀の文字だけが 私を知っている 丘の館に 灯りの冠 封の裏には まだ知らぬ約束 (執事) 「ようこそ、お待ちしておりました」 「お帰りの際は、どうぞお申し付けください」 [Verse 1] 赤いシャンデリア 夜を染めて 磨かれた床に ドレスの波 白い手袋に 手を預ければ 冷たい指先も 優しさに変わる 初めて聴いたはずの旋律を 唇だけが 覚えていた [Pre-Chorus] 燭台の炎は 踊っているのに 壁の影だけ 眠ったまま 瞼の裏まで 満ちる灯り 私はもう一度 その手を取る [Chorus] 踊りましょう 夜が明けるまで この手をどうぞ 離さないで 巡り続ける 美しい旋律 今宵の夢が 終わらぬように 優しい言葉の その向こう側 まだ知らない夜が 息を潜める [Verse 2] 銀の皿には 冷めない祝福 ほつれた銀糸 白い手袋 どの手も同じ 印を隠す 遠ざかるほど 歌は近づく 壁に眠る 古い肖像 今宵の私が そこに微笑む [Pre-Chorus 2] 足音は 止まっても続く 窓の向こうは 変わらぬ夜 冷たい扉に 手を重ねれば 向こうで歌う あの旋律 [Bridge] 階段を駆け下り 鍵を回す 夜風の代わりに 赤い光 扉の向こうは 同じ晩餐会 知らないはずの 私の席 銀の札には 見慣れた名前 椅子に掛かった 白い手袋 袖口に光る 私の銀糸 あの人たちと 同じ印 [Breakdown] 家路の灯りを 覚えているのに 開いた扉は 夜を差し出す 白い封筒の 裏に眠る文字 次に招く名を 待っている [Final Chorus] 踊りましょう 夜が明けるまで この手をどうぞ 離さないで 巡り続ける 美しい旋律 今宵の夢が 終わらぬように 優しい言葉の その向こう側 差し出された手が 出口を塞ぐ [Final Scene] (執事) 「今宵の晩餐会は、いかがでしたか?」 (女性) 「帰りたい」 (執事) 「ああ、そうでございましたか」 「では、次のお客様をお選びください」 震える指で 名前を書く (女性) 「これで、帰れるの?」 (執事) 「もちろん、お席はお立ちいただけます」 椅子を引いて 立ち上がる (女性) 「席は?」 (執事) 「はい。お席は」 [Outro] 赤いシャンデリアが 夜を染める 空いた椅子には 白い手袋 (執事) 「ようこそ、お待ちしておりました」