
【Intro】 乾いた葉が足もとで鳴る 見上げれば 枝の隙間に 昨日より広い空 【Verse 1】 紅葉が染めた帰り道 今は乾いた葉でいっぱい 綺麗だった一枚を 拾って また握りしめた 忘れたくないと言いながら 時を止めたかったのかも 冷えた指をほどいたら 葉は静かに足もとへ 【Pre-Chorus】 名前を呼べば まだ振り向く そんな気がする夕暮れ 思い出せるままでいいと やっと思えた 【Chorus】 落ち葉をひとつ 手に取って もう握りしめなくていい記憶 あの日の色は消さないまま 掌からそっと離すよ 落ち葉をひとつ 風に放す 空いた手に冷たさが触れる 寂しさも連れて歩こう 次の季節が来るまで 【Verse 2】 葉を踏む音に 足音を重ね 低い鼓動が続いてく 琴の音が途切れるたび 枝だけの影が伸びる まだ会いたいと思う日も きっとあるのでしょう それでも立ち止まるたび 拾い直さなくていい 【Pre-Chorus 2】 大事にしていた時間ほど 離すのが怖かった 指の跡が残るほどに 握っていたんだね 【Chorus】 落ち葉をひとつ 手に取って もう握りしめなくていい記憶 笑った声も 最後の背中も 覚えているから 離せるよ 落ち葉をひとつ 風に放す 裸の枝が空へ伸びる 何も持たないこの手にも 明日の風が吹いている 【Bridge】 踏みしめる音だけを残し ビートが一度 消える 遠くでギターが揺れて 深いベースがまた脈を打つ 忘れない でも もう戻らない 小さく呟いて歩き出す 【Last Chorus】 落ち葉をひとつ 手に取って もう握りしめなくていい記憶 鮮やかだった季節ごと 私の中に残っている 落ち葉をひとつ 風に放す 空いた手をそっと開いた 冷たい風を受けながら 次の季節へ歩いてゆく 【Outro】 枝の向こうに 暮れてゆく空 葉を踏む音に歩幅を合わせ 次の季節へ歩いてゆく

