
朱の伝承(Crimson Inheritance)
Verse 1 あかつちを蹴って 始まる序章 ひとつの名前が 風にほどける “未来を視た女”と呼ばれたひと 黙して語らぬ その眼は宇宙 Pre-Chorus The silence speaks louder than screams 忘れられることに怯えず She walked on flames, barefoot in dreams 記憶だけを 道しるべにして Chorus 朱く染まる 花びらのように 命はいっとき でも消えはしない Ashes to ashes, blood to bloom この声を継げ 誰かの胸に Verse 2 空き地の真ん中に 佇む影 誰も知らない 戦後の午後 ひとりきりで 世界と対峙し 「かけい」という檻を 美しく飾る Pre-Chorus 2 Behind each woman, ten thousand ghosts 目を閉じれば 呼吸する過去 “あなたの夢は?”と訊かれて 答えられないまま 時代が変わる Chorus 血の色してる 夜明けの空に 願いは静かに 折り重なって Tales etched deep into silent bones 忘れたくても 忘れられない Bridge 誰かの祈りが 呪いになった夜 野ばらの香りが 記憶を裂いた A blessing disguised as a curse 少女は母に 母は伝説に Breakdown(語り風) 「わたしは、何者でもない。 でも、わたしの中には 何百人もの“私”が眠っている」 (I am not one, I am many.) Final Chorus 朱く染まる この家の声が 夜の奥で 脈打っている Burn me into a myth, but remember 赤朽葉(あかくちば)の名 未来に刻め Outro 風が運ぶのは ただの埃じゃない It’s all memory. It’s all blood. 命のリレー この胸にまだ 響いている、女たちの詩


