
朝靄が晴れゆく 九十九の海原 静かに目覚める 二百八の緑島 平戸瀬戸の風を背に 潮路を抜ければ 月日の削りし 皺なす岩肌が息づく 潮舟の舳先が 白波を蹴り 連なる島影 緑の稜線を重ねてゆく 高鳴る胸の鼓動が 海のうねりと重なる 紺碧の海原を 渡る潮風の調べ 二百八の緑島が 波間に息づく 六角の波紋ひろげて 香ばしきこの大地を 手渡そう 幾千の明日の海原へ! Ocean whispers to the sky, azure tides remain. 弓張の峰から 見下ろす多島美 潮の満ち引きに 隠れ見えする砂州 海人が守りし 清らかな入江に 黄金色の落花生 土の恵みが実る 焼き上がる亀甲の 形は祈り 島の形を映す 風土の誇り 未来へ繋ぐ誓いが 空へ轟く 群青の潮路をゆく 白燕の群れ 蒼鷺の舞う入江に 命が芽吹く サクサクと刻むリズムは 胎児の記憶 守りゆこう 寄せては返す千年の波音を! Guard the emerald sanctuary, forever deep and wild. 静けさの中で 意志をつなぐ 人の手は小さくとも この海を汚しはしない ......約束を 今 胸に刻む! 太陽が照らし出す 二百八の青き古層 叫びを上げる 大いなる西の海! 六角の誓いを胸に この蒼穹を抱きしめて 手渡そう 未来の子どもたちの 手のひらへ! Sing the glory of the sea, timeless islands rise! 青き九十九の風よ 永久の潮路を渡れ

