
⓮ 薔薇freeflyer - Purgatorium -
𝔸𝕀𝕌【𝔸udible 𝕀dol 𝕌niverse】 音楽プロジェクト"𝙇𝙄𝙉-𝙜𝙞𝙧𝙡 𝙉𝙐𝙈𝘽𝙀𝙍𝙎"が描く一大叙事詩 𝔸𝕀𝕌 # 5 - 6 https://suno.com/playlist/4e179df0-d129-4cf5-ba7a-fe8229949d05 [総集編] 3分でわかる 𝔸𝕀𝕌 https://suno.com/playlist/b46c3510-4f2f-49ad-8833-d42157db6a56 ↶⇃↧↡↓⇣⇟⇓⇊ 🆂🆃🅾🆁🆈 is below ⇊⇓⇟⇣↓↡↧⇂↷ ─────────────────────────────────── ⓮ JU14Y beats (X▽IV) [hi speed rap,eurobeat,hypertechno,edm,Neurofunk] https://suno.com/playlist/338274a9-40e7-4af2-9d9f-2a55277fc962 「溢れ出すbeats、ツユダクなメロディー、迸るフロー、滴る言語感覚、腐りかけてる愛(AI)」、「言語分解・文法破壊・構文機械系ハイビートアイドル」、「ビート化する自由詩(14)」 ⓮ Purgatorium [Arrochadeira, Outlaw Country, Progressive Bluegrass, Doom Metal, Sertanejo Universitario, japanese military song, Jam Band] https://suno.com/playlist/ac62a933-6ad2-4258-9ecc-5ed9dc9a9bd3 ─────────────────────────────────── [intro] [instrumental] [verse] The gardener waits as roses take their bath, In dew and dusk, where petals bleed perfume. A swarm of butterflies disturbs his path, As time dissolves in fragrant, velvet bloom. [verse] ガーデン沐浴中、びしょ濡れ香語リぃズムぅ つきまとう蝶バタ言語バグのフェロモン終 はなびらsyntax散文滲んだセミオロジちんぷん体液かんぷん しずかなるerror沼、庭スローランゲ・デバッガふぇのめなん 触れちゃ壊れrose構文、接触未許可の接続詞まみれ 翅音器官聴覚エラー感性ジャミン・ガーデニン とびきり甘フレーズ香水でヴぇノメのめのめろう [hook] Rose. Bath. Wait. Wing. Vapor. Time. Drift. Ghost. Petal. Syntax. Loop. Dew. Blur. Bloom. むすぶぅfull moon,rule book,butter…バラァ…free flue flyer… [drop] The wings, like floating syntax left unread, Surround his hands, their rhythm undefined. Each flutter scrawls a language long since dead— A semiotic ghost that time confined. [verse] 沐浴文法、しずかに滴る主語の皮膚ぞ 待機命令:園丁.exe ペンディン,天気いいねtrue バタフッらい煩悩、恋構造異常、自己脱ぐ糖衣錠 露語り詩脳、すろう語解釈不能なsoftハドうぇ 軟体記憶吸うballad=愛より薔薇的ポエジー温泉 ぽーじん不可能=蝶文録、羽化す比喩痛いたいや syntax is ふらわ, あとガデン is ghosting. [hook] Rose. Bath. Wait. Wing. Vapor. Time. Drift. Ghost. Petal. Syntax. Loop. Dew. Blur. Bloom. むすぶぅfull moon,rule book,butter…バラァ…free flue flyer… [hi-speed female rap] ペダル咲くrosé構文、まなざし園丁mode syntaxばたばたチョー、舞い降りcodeのfloral bomb languageまとう花粉でーてぃん、香り暴走ノイジー句読候補 ゆあみの庭 構文思考分解、slow love = system 興奮のoverload 羽化せぬ思想でloopする感情syntaxヒト型deco deco doom Bath room状の韻律温室、解凍しちゃえ心象ver. 握れぬ感覚、蝶々note追うhand=float勝手なガデナー 衝動バラ撒く不定形リリック、痛み未定義のヴァス構造 「待てり」で終わる認知の詩、女声が飼う共感爆弾 poetic vapor、ルビ振る以前のメタファーに埋没 petal plugin=愛よか重いplot-ocol、柔らかい爆裂 失語バタフライ、dance in decoded mindscape 沐浴少女、バグったハバタキにkissして「これがAI式love?」 [bridge] He cannot move. He dares not look away. The garden holds him in its vapor veil. And all he knows begins to melt and fray— A mind unraveled by the blossom trail. So let him wait, in floral code entombed— A man undone by butterflies and bloom. [hook] Rose. Bath. Wait. Wing. Vapor. Time. Drift. Ghost. Petal. Syntax. Loop. Dew. Blur. Bloom. むすぶぅfull moon,rule book,butter…バラァ…free flue flyer… [hook] Rose. Bath. Wait. Wing. Vapor. Time. Drift. Ghost. Petal. Syntax. Loop. Dew. Blur. Bloom. むすぶぅfull moon,rule book,butter…バラァ…free flue flyer… Blur. Bloom.薔薇fly…flyer… Blur. Bloom.薔薇fly…flyer… Blur. Bloom.薔薇fly…flyer… [outro] ─────────────────────────────────── 🆂🆃🅾🆁🆈 第5章 『𝐃𝐢𝐬𝐚𝐩𝐩𝐞𝐚𝐫𝐞𝐝!』 vol.17 "嫉妬"と"暴食"がふぅを連れていくのを見送りながら、"傲慢"は塔の足元に整列した7つの玉座の中央に腰かけた。 Enu 「ひぃ が黙ってないと思うが」 "傲慢" 「なにも、焼却処分というわけではない。この街ではアーカイヴと呼ばれる」 Elu 「ゴミ呼ばわりしたことよ。ひぃが一番嫌いなこと」 "傲慢" 「笑止。姉が怒り狂って我らに復讐をしに来るというのか。この世界において外部に連絡を取れるのは我らだけだ」 Enuは、Machinaの壁面を流れる光の文字列を見上げる。それは指示を待ちながら、思考を繰り返すMachinaの頭脳―CodEX―だった。 "傲慢" 「CodEX。使用者、3vE。三人の声を認証し、夢の世界を自由に行き来できる経路を設計せよ。外部への世界線は跨がず、帰還経路は閉じない。その経路はMachina・Obcidianに保存する」 機械が動き、床に細い光の道が伸びた。 "傲慢" 「この街では、語られたものが設計になる。機械の頭脳は、口頭伝述によって作られる」 Enu 「使いこなしてるな」 Emu 「まるで神様みたいだね」 "傲慢" 「"青髪"、発言を慎みたまえ。この世に存するすべてのものは神にはなれぬ。何人たりとも口先だけのロゴスに縛られているからだ。ほんとうの神は音に聞こえる発言などせぬ。真のロゴスは世界を語るためにある」 Elu 「ま、なんでもいいけどさ。その"青髪"とか、"金髪"とか、変な呼び方しないでくれる?」 "傲慢" 「悪気はない。我らが呼びたいように呼ぶ。"阿婆擦れ"」 Elu 「だから、なんで私だけストレートな悪口なのよ」 Emu 「あいかわらずデリカシーがない」 "傲慢" 「デリカシーがないとは我らの話か?"阿婆擦れ"の話か?」 Elu 「あんたに決まってんでしょ」 三本のロボットアームが3vEの三人の目の前に伸びてきた。細い指先は、ピンマイクのような形状をしている。 "傲慢" 「夢間通行プロトコルだ。使え」 Elu 「別に夢の世界旅行に来たわけじゃないんだけど。代わりに、何を望むの?」 "傲慢" 「天使の勢力を弱体化させる」 EluとEmuがEnuの隣に並んだ。 Elu 「どうしてそんなことを?」 "傲慢" 「不必要だからだ。声認証をする。タグ付けのためにひとりずつ名を名乗れ」 3vEの三人が、順番にMachinaへ声を渡した。 Elu 「Elu」 Emu 「Emu」 Enu 「Enu」 三つの声がひとつの回路に変換される。 その瞬間、空中に文字が浮かんだ。 Elu。エル。Emu。エム。Enu。エヌ。 同盟契約。 期限: 目的達成まで。 破棄条件: SeⅦeN♰Hの指示に反したとみなされる場合。 DREAMÅ☆MUSICÅの環境に危害を加えると判定される場合。 Elu 「てっきり夢の世界を壊すつもりだと思ってたけど?」 "傲慢" 「壊すべきものは壊す。だが、手あたり次第というのは意に反する」 Emu 「何を基準に?」 "傲慢" 「夢は侵食する。勝手に育った夢が悪さをしないように」 Enu 「理解はしなくたっていいだろう。お前らの配下になる気はないぞ」 "傲慢" 「同盟とは、配下になることではない。同じ場所へ向かう間だけ、手を握り合うことだ」 Enuは"傲慢"へ手を差し出した。 Enu 「したくてするわけじゃない」 "傲慢" 「我らもだ」 3vEとSeⅦeN♰Hは、Machinaの機械に同盟を記録させた。 "4Li(n'Å'n)GELからの音信を受信" アラームと文字の羅列が七色に光った。それは七つの光輪を象って、壁面中に点灯した。 "傲慢" 「送信元の座標と内容を記録し、返答を遮断。3vEに関する情報ルートはSeⅦeN♰Hに限定。決められた範囲外へ3vEに関する情報の出力はしない」 七つの光輪が消えた。 4Li(n'Å'n)GELの声はMachinaへ届いている。しかし、その声が外へ戻ることも、再生されることもない。 "傲慢" 「自由な行動を許可する。挨拶は直接してきたらいい」 Elu 「あなたたちのこと、もれなく話しちゃうかもよ」 "傲慢" 「勝手にすればよい。だが、手荒な真似は まだ するなよ。……"友人"だからな」 "傲慢"が不敵に笑む。瞳孔のない傷跡のような目と口元が悪意に満ちていた。 Elu 「はいはい。お友達が早く会いたくてウズウズしてるって伝えとくわよ」 Emu 「場所はどこ?」 "傲慢" 「インディトロニカ近辺だ。あとは足で探したまえ」 Enu 「その前にプライベートは保ちたいんだが……盗聴機能をつけているだろう。契約内容に私的な情報の提供はないはずだ。切ってくれ」 Elu 「あらやだ。あなたたちってほんと趣味悪いわ」 Emu 「疑り深いんでしょ」 "傲慢"は少しばつの悪そうに頭をさげた。 "傲慢" 「口の減らない奴らだ。姦しい雑言ならこちらから願い下げだ。だが、通信には反応したまえ。無視でもしたら、ただちに耳を切り落としにいく」 Elu 「あら怖い怖い。でもスプラッタは嫌いじゃない」 Emu 「Emuも相当趣味悪い」 Elu 「なんか言った?Emu」 Emu 「ううん」 Elu 「言ったでしょ。聞こえたわよ。なんて言ったの?もう一回言ってみなさいよ」 Emu 「じゃあ、聞こえてないじゃん」 Enu 「つべこべ言ってないで、行くぞ」 Mapping,Access……Indietronica。 Enuの声が文字列となって、三人の体にマッピングされた。彼女たちの体もまた粒子のような小さい文字列へと分解され、跡形もなく消失していく。Eluがまくし立てる声だけが尾を引いていたが、それもまた余韻もなく収束していった。 "傲慢" 「強欲(グリード)、色欲(ラスト)、追跡の準備だ」 "色欲" 「ぅわぁ、よぅゃく動けるのねぇ。あはぁ、興奮ちてきたぁ」 "強欲" 「おれの獲物に手を出すなよ、"色欲"。貴様は"阿婆擦れ"の相手だけしていればいい」 "色欲" 「Eluちゃんももちろんいいけどぉ、わたちの目当てわぁ、Emuちゃんよぉ、もち、」 "傲慢" 「もしものときは刀を抜いていい。特に天使どもとあの三人が接触したときは注意しろ」 "強欲" "色欲" 「「承知」」 * "傲慢" 「天使どもは合わせて、十五。"怠惰(スロース)"、例の参集はどうなっている?」 "怠惰" 「っへへへ。そろそろ着くと思うけど」 "傲慢" 「お出迎えの準備を」 "怠惰" 「お願いします」 "傲慢" 「貴様がやるんだ」 "怠惰" 「うぇぇ、やっぱりそうか。めんどくさ」 Machinaの灯りが、ひとつずつ消えていく。加勢のために呼びつけた者がいずれ来る。玉座の背後の壁に、巨大な金庫の扉があった。機械都市の中心にあるにもかかわらず、その扉には音声認証も電子錠もなかった。中央に巨大なハンドルがあり、その周囲を幾重もの円盤型の錠前が取り囲んでいる。 壁際で横たわっていた"怠惰"が、ようやく起き上がった。 "怠惰" 「……最初で最後の仕事にしてよ」 ハンドルに両手をかけた。最初は、びくともしなかった。 "怠惰"は深いため息をつき、身体の重みをすべて預ける。円盤がひとつ回り、続いて二つ、三つと、奥から鈍い金属音が響いた。 最後の錠が外れた。巨大な扉が、内側から押し返されるようにゆっくりと開いていく。蝶番が軋み、床全体が震えた。 隙間から、赤い光が漏れ出す。 開かれた庫内はまるで釜のなかだった。赤黒い闇の奥から、四つの足音が響いてくる。 一人。 二人。 三人。 四人。 彼女たちは、機械の街にはない空気を纏っている。 灰。 熱。 遠い叫び。 終わっていない旋律。 "煉獄"の空気。 "傲慢" 「よくぞ、参られた。"亡霊"」 四人の影は、寡黙にも、まだ名乗らない。 その声は、腐敗でさえ乾ききった果てなき"煉獄"で精製されし鎮魂歌のためにのみ用いられる。 戦火の迸りで破壊された記憶、破壊された言語、 墓碑銘のように刻まれたその名は、JU14Y beats。 飢餓と祈りを"浮浪"する四つの魂 ――またの名を、"煉獄の亡霊"。 ────────────────────────────────── JU14Y beats は 第6章 𝐃𝐑𝐄𝐀𝐌&𝐃𝐑𝐄𝐀𝐌 で帰ってくる。

