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今日も世界は少しだけ嘘/NOCTI≒LIE(ノクティライ) “nocturnal=夜”と“lie=嘘”を混ぜた

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V5.5

【Intro】 きょうも世界は少しだけ嘘 【Verse 1】 夕焼けがビルに刺さって 街が金色の熱を出す 青にならない信号機 誰も気づかず渡ってく 午後六時の商店街 魚屋の軒を月が泳ぐ 閉店間際の八百屋では 星を三つで百円です 踏切の向こう側から 昨日の私が手を振った 電車が通り過ぎたあと そこには猫しかいなかった 【Pre-Chorus】 ねえ これは見間違い? それとも見えてしまったの? いつもの町の薄皮を 夕暮れがそっと剥がしてく 【Chorus】 きょうも世界は少しだけ嘘 電線に月が引っかかってる 帰り道なのに帰れない 知らない季節が咲いている きょうも世界は少しだけ嘘 自販機が夢を売っている 百円入れてボタンを押せば 君の声がこぼれ落ちた 【Post-Chorus】 ゆらり ゆらり 現実が揺れている ひらり ひらり 夜の羽根が降ってくる 【Instrumental】 【Verse 2】 コンビニの自動ドアが 「おかえりなさい」と囁いた レシートの裏に小さな字で 「今夜は空を見ないでね」 マンションの屋上から 透明な鯨が浮かび上がる 誰も空を見ていないから 世界は秘密を続けてる 【Pre-Chorus】 ねえ 夢なら覚めないで 現実なら壊れないで どちらでもない隙間から 懐かしい歌が聞こえてる 【Chorus】 きょうも世界は少しだけ嘘 横断歩道に花が咲いてる 白線をひとつ踏むたびに 知らない記憶が増えてく きょうも世界は少しだけ嘘 街灯が名前を呼んでいる 振り向いたら夜の向こうで 君によく似た影が笑う 【Bridge】 時計塔が逆さに回り 失くした時間を吐き出した あの日言えなかった言葉たちが 蛍になって飛んでいく 本当のことだけの世界は きっと少し寂しすぎるから 誰かがこぼした幻で この町は今日も光ってる 【Break】 午前零時の改札口 行き先表示は「夢のつづき」 切符は持っていないけど なぜか扉が開いている 【Final Chorus】 きょうも世界は少しだけ嘘 電線の月がほどけていく 帰り道なんて忘れていい 知らない夜へ歩いていこう きょうも世界は少しだけ嘘 自販機の夢は売り切れです それでも胸の奥のどこか 君の声がまだ光ってる きょうも世界は少しだけ嘘 だから私は息をしている 現実と夢の境目で 見えない明日を待っている 【Outro】 夕焼けが夜に溶けて 街が静かに目を閉じる 青にならない信号機 今夜は私も渡ってく