
昼すぎに目が覚めて 麦茶ぬるくなってた テレビは朝のまんまで リモコンが見当たらない 坂道下る音だけで ポケットの小銭で冷たいごほうび 「今日なにする〜?」って とりあえず集まる いつもの公園 くだらないことばっかして 腹抱えて笑った午後 雨が降っても帰らない そのあと虹が出てた 空に向かって手ぇ伸ばして なんか届きそうな気がしてさ びしょ濡れでも笑ってて 泥だらけでも気にしなかった わけわかんないくらい 毎日が最高だった 遅刻ギリギリの朝に 信号待ちで空を見た ビルの隙間のあの青さが なんかちょっと懐かしくて SNSの通知より あの頃の声が恋しくて 「明日なにする〜?」って 無責任で本気だったな 時々ふいに思い出す あの午後の空のにおい 忘れたはずのあの日々が ちゃんと今も ここにいる 青空に手を伸ばして 届かないって思いながらも それでも伸ばしたくなる 胸の奥が熱くなるから あの夏が残したのは 今を生きるこの衝動だ 帰り道に見た夕焼け あの日から ちゃんと繋がってる 誰にも見えないこの景色 今もちゃんと、ここにある 子供だった僕のままで 今の僕も走ってる あの日見上げた青空は 今も胸に広がってる 季節が過ぎて街が変わっても あの気持ちは消えないまま もう戻れないとしても まだ終わったわけじゃない 今日も、明日も、きっとずっと この空は続いてる

