[Invocation: Distant Choir] 千(せん)の手(て)が 闇(やみ)のなかでひらく ひとつの命(いのち)を抱(だ)くため 声(こえ)なき祈(いの)りを迎(むか)える [Verse 1: Singer B] 乙女(おとめ)の姿(すがた)で 山(やま)に宿(やど)った光(ひかり) 遠(とお)い海(うみ)を渡(わた)った 千手(せんじゅ)のまなざしが 時代(じだい)を越(こ)えて 見守(みまも)る [Processional Refrain] 救(すく)われた命(いのち)は 次(つぎ)の誰(だれ)かを照(て)らす 受(う)け取(と)ったぬくもりは 祈(いの)りへと変(か)わる [Verse 2: Singer A] 崩(くず)れた堂(どう)の前(まえ)で 大師(だいし)は空(そら)を仰(あお)いだ 金色(こんじき)の経(きょう)を納(おさ)め ふたたび灯(ひ)をともした [Recitative: Organ and Low Strings] 命(いのち)を守(まも)られた武士(ぶし)は あの日(ひ)の慈悲(じひ)を胸(むね)に 石(いし)を積(つ)み 願(ねが)いを残(のこ)した [Grand Chorus] 救(すく)われた命(いのち)は 誰(だれ)かの夜(よる)を照(て)らす 千(せん)の手(て)が届(とど)くように 私(わたし)も手(て)を伸(の)ばす 明石寺(めいせきじ) 受(う)け継(つ)いだ光(ひかり)を 未来(みらい)へ渡(わた)すため [Bridge: Half Time] 動(うご)かない石(いし)のような 悲(かな)しみも ひとりの祈(いの)りが重(かさ)なれば 山(やま)さえ静(しず)かに動(うご)きはじめる [Final Chorus: Full Choir and Key Change] 救(すく)われた私(わたし)は 今度(こんど)は君(きみ)を照(て)らす 千(せん)の手(て)のひとつになって 涙(なみだ)のそばに立(た)つ 明石寺(めいせきじ) 命(いのち)は命(いのち)を結(むす)び 新(あたら)しい朝(あさ)をつくる [Coda: A Cappella] ありがとう その言葉(ことば)から 光(ひかり)は続(つづ)いていく


