[Intro] 最初の一歩は 思ったよりも 頼りなくて 鳴らしたコードは外れて 笑うしかなかった [Verse 1] やってみたいって 言った夜 できる気だけは していたんだ 一回目なら まあいいかって 二回目までは 笑えたんだ 三回 四回 増えていく 消したい記録と 赤い傷 才能ないって 言葉だけ 妙にきれいに 響いてた [Pre-Chorus] 帰り道 ケースが重い 昨日よりずっと 重くなる それでもなぜか 手放すほうが もっと痛いと思った [Chorus] 何度だって 転んで 何度だって 壊して 間違いだらけの今日を まだ終わりにしたくない One more time One more try ほんの少しの光でいい 届かなくても 見えなくても この手だけは 離さない [Verse 2] 頑張るほどに 空回って 正しいはずが 遠ざかる 昨日直したその場所が 今日は別の傷を呼ぶ 誰かの背中 眩しすぎて 自分の影だけ濃くなった 「向いてないよ」と言われたら 反論さえも できなかった [Pre-Chorus 2] もうやめようと 片づけた そのときひとつ 気づいたんだ 失敗だけが いつも同じ 場所を指していた [Bridge] 待って これって本当に 間違いなの? 逆なんじゃない? 消してきた線を 一本ずつ戻した 外れた音 遅れた拍 崩れた形 足りないもの 全部が同じ一点へ 向かっていた [Breakdown] ひとつ 裏返る 次も 裏返る 昨日の「ダメ」が 今日の「なぜ」に変わる ひとつ 繋がる 次も 繋がる ばらばらだった傷跡が 一本の道になる [Chorus 2] 間違ってたんじゃない 途中だっただけだ 失敗の数だけ 答えに近づいてた Flip it over Turn it around 世界の向きが変わっていく 負けた記憶も 泣いた夜も 全部ここへ 続いてた [Verse 3] はじめて鳴った あの瞬間 誰より先に 自分が止まった 偶然だって 疑った もう一度やって また鳴った 震える指で 顔を上げ みんなの目を見て 笑った たったひとつの成功が 百の失敗を 照らしてた [Pre-Chorus 3] そこから先は 奇跡じゃない 地味で長い日々だった 朝も 夜も 何年でも 同じ場所を磨いた [Final Chorus] 何度だって 転んだ 何度だって 壊した だから今ここに立って 迷わず音を鳴らせる One more time One more life あの日の光はもう消えない 失敗さえも 挫折さえも 私たちの 証明だ まだ上へ もっと先へ 成功なんて 終点じゃない 積み重ねた この時間が 揺るがない明日をつくる [Outro] 最初の一歩は 頼りなくてよかった 転んだ跡がなければ ここまでの道を きっと 信じられなかった だから今日も またひとつ 鳴らしていく



