
[Verse 1] 津軽の風に 襟(えり)立てて ひとり旅ゆく 夜の駅 太宰(だざい)の町の 灯りを見れば 志功(しこう)の夢が 胸に湧く 酸ヶ湯(すかゆ)の湯に 身をあずけ 人の情けに 酔いしれる [Chorus] ああ みちのく 流れ旅(たび) 湯けむり揺れて 人恋し 涙もいつか 湯に溶けて 明日へ歩く 旅の空 [Verse 2] 雪の秋田 乳頭(にゅうとう)の宿 鶴の湯に降る 白い夜 小町の歌の 恋しさ偲び 平福(へいふく)百穂(ひゃくすい)の絵に 里を知る 囲炉裏(いろり)の端で 注がれる 酒のぬくもり 人の情(なさけ) [Chorus] ああ みちのく 流れ旅(たび) 湯けむり揺れて 人恋し 涙もいつか 湯に溶けて 明日へ歩く 旅の空 [Verse 3] 北上川(きたかみがわ)の 流れに沿って 着いた賢治の 花巻(はなまき)よ 啄木(たくぼく)恋し 渋民(しぶたみ)の空 ふるさとの訛(なま)り 聞きたくて 夏油(げとう)の湯に 身を沈め 旅の疲れを 癒(いや)すのさ [Chorus] ああ みちのく 流れ旅(たび) 湯けむり揺れて 人恋し 涙もいつか 湯に溶けて 明日へ歩く 旅の空

