
いつからだろう 全てが霞んで見えたのは 結末の先に何があるのか まだわからずにただ漂っている 冷たく裂けない殻の中で あの流れに身を任せていた すべての悪意から身を隠し 静かにその瞬間を待っている… かすかな遠い記憶に揺さぶられ 季節は巡り景色は変わり続ける 心を閉ざしたままでいれば 今夜 この痛みがなぜなのかわからない 震える身体 沈みゆく虚影 飛ぶために必要な笑顔で 「過去を…」 最初から深く感じていた 長く 果てしなく長く蓄えた力で 今夜こそ準備はできている 「翔び立とう」 すでに知っている結末を見つめるのなら 今この瞬間に飛翔し 登り そのまま落ちていきたい 結果は全てではないと 恐れに引きずられるこそ忌避して まっすぐに立ち そして微笑もう 「世界は広いから」 目の前で風を打ち破り 本来開かれなかった扉を探し 道を変えるために自分を曲げないで あどけて 賢く振る舞って 遠くから叫ぼう 煌めく水面の上で 隠していた翼が起き上がる 脆い体の奥深くで 眠っていた力がついに目覚める 終わりのない幻が切り裂いていく 耐えがたく いつも新しい 旅の果てまで飛翔していく 夜を越え 光を灯そう 研ぎ澄まされた感覚を高く掲げて 一夜かもしれない 一生涯かもしれない 記憶が囁き 心を揺さぶる 時は巡り 全てを引き離していく 今夜もまだ殻に閉じこもっているなら この痛みがなぜなのか わからないだろう 定まらない心 静かな恐れ 再び飛ぶための笑顔で 「未来を…」 最初から知っていた 長く待って 今夜こそ準備はできている 「今しかない」という感覚を解き放ち 見え方を変えれば 結末だって変わるだろう 胸の中の言葉にならない「仕方ない」を 疑いを砕き 賽を振り 「とにかく飛び立とう」 終わりのない幻が切り裂いていく 耐えがたく いつも新しい 旅の果てまで飛翔しよう 夜を越え 光を灯そう 研ぎ澄まされた感覚を高く掲げて 一夜かもしれない 一生涯かもしれない 消えかけていく最後の輝きで 心を高く 果敢に飛び続ける こんなにも遠く こんなにも長く これが遥かなる旅路 これが待っている最後の瞬間かもしれない それでも飛翔し続けよう 「ずっと… ずっと…」

