
[Verse 1] ただいま 夜勤明けのスーパーで 自動ドアが開くたび 朝の冷たい風だけが 頬を通り過ぎてゆく 微糖の缶コーヒーを 握る力も残らずに ガラスに映る自分から 目をそらして歩いてた [Pre-Chorus] 帰る部屋は静かすぎて 洗いかけの皿がある 誰にもかけないままの 連絡先を眺めてた 眠れない夜の隅で 遠い声が聞こえた 少しかすれたあの声が 「おかえり」と呼んでいた [Chorus] ただいま、ただいま 帰る場所はここ ただいま、ただいま 名前にならない灯り 消えそうで消えない 胸の奥のぬくもり ただいま、ただいま まだここにある [Verse 2] 白い天井の向こうで 雨の音を聞いていた 点滴の透明な雫が 静かに時を刻んでた 棚の上の缶コーヒー まだ少し温かくて 誰かが来てくれたことを 言葉より先に知った 洗濯物はやっとくから 無理すんなや 短い文字がやけに 胸の奥へ届いてた [Pre-Chorus] 汚れた靴下を 黙って畳むその手が 支える側だった僕を 支えてくれていた 帰る場所なんて 無いと思っていたけど 差し出された手の中に 確かな温もりがあった [Chorus] ただいま、ただいま 帰る場所はここ ただいま、ただいま 名前にならない灯り 消えそうで消えない 胸の奥のぬくもり ただいま、ただいま まだここにある [Bridge] 夕陽に染まる窓辺で 静かに息を吐きながら 胸の鼓動を確かめる 生かされているように 遅くなったな その一言だけで ほどけていく夜がある ひとりじゃなかった [Final Chorus] ただいま、ただいま 帰る場所はここ ただいま、ただいま 名前にならない灯り 消えそうで消えない 胸の奥のぬくもり ただいま、ただいま まだここにある ただいま、ただいま ただいま、ただいま

